22話 ページ22
悲鳴の聞こえた方へ向かうとテレビで見たヒーロー殺しと雄英の生徒3名、倒れている大人が1名
貴女「…子供でヒーロー殺しに適うと思ってるところが素晴らしいよね」
屋上から様子を伺う
貴女(やけに傷を負わせて傷口を舐めようとしてる
血が好き？いや、なら倒れることはないか…
血を舐めることによって動きを止める個性……なるほどね)
轟「グッ…」
最後まで耐えていた半々君も血を舐められたのか地面に伏せる
ステイン「さらばだ」
貴女「…仕方ない」
ヒーロー殺しが半々君に刃物を振り下ろした瞬間に屋上から飛び降りて2人の間に立つ
貴女「水の呼吸 壱の型 水面斬り」
ステイン「っ!!!!」
殺気を感じたのかヒーロー殺しはギリギリを避けたが首には赤い線が着いて血が吹き出す
貴女「半々君、左手大丈夫？」
轟「ショートです
なんとか」
左手を抑えて立ち上がろうとするショートを止める
貴女「いいよ、無理に立ち上がらなくても
私ひとりで殺れる」
ステイン「鬼殺隊…その様子だと柱か」
轟(柱？)
貴女「おや、よくご存知ですね」
ステイン「あぁ…有名だとも
鬼を最も滅し、強い十二鬼月とも対等に渡り合うことが出来る
理解ができない」
貴女「？」
ステイン「ヒーローを殺す俺と
鬼を殺すお前
どちらも「生きている者」を殺しているのは変わらないのに
何故俺は犯罪者と呼ばれ、お前は救う者として賞賛されている」
理想も何も変わらないのに
ヒーロー殺しは私を睨み刃先を舐める
貴女「答えは簡単です
あなたが行っていることは救済でもなんでもない
唯の圧制だからですよ」
ステイン「!!」
緑谷「!!?いつの間に…」
私はヒーロー殺しの前に立ち逃げれないよう顔をつかみ目を合わせる
貴女「貴方は何に怯え、何に希望を抱いたいるのですか？
貴方の信頼を置いているオールマイトに倒して欲しいのなら他にも手はあったはず
人間が人間を殺して平和世界が訪れることは決してありません
訪れるのは負の連鎖、それだけですよ
あなたが行っている事は無意味
それをした所で何も変わらない」
ヒーロー殺しの目を見ながらそう言っていると戦意喪失したのか持っていたナイフを落として地面に経たりこんだ
緑谷「な…何を…」
貴女「ちょっとした暗示を
大丈夫、身体に異常は起こさないものだよ」
本当にただの暗示だからね
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油揚げ(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！笑える要素もあってとても楽しく読ませてもらってます(*´▽｀*) (2019年10月24日 23時) (
レス) id: 0de8082f55 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - いつか枯れるwww捉え方うける笑笑 (2019年10月22日 3時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！さん» 灰になる途中なので｢倒れている｣と書きました。分かりづらくてすみません..... (2019年10月21日 23時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - ですがいろいろ設定を変えているのでしょうか？ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - 8話のところ、「鬼が倒れている」とありますが鬼は首を斬られたら消えますよ。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年10月11日 23時
