17話 ページ17
貴方 side
童磨の腕を切り落とすと同時に顔を蹴り、御館様から離す
童磨｢んー……酷いことするなぁ……｣
鼻から血を流した童磨はニヤニヤしながら自分の血を舐める
貴女｢この方にお前のような穢れが触れるな｣
観客席の手すりから飛び降りてフィールドに着地する
鬼｢へへっ……美味そうだ!!｣
緑谷｢あぁ!!!!｣
後ろから攻撃してくる鬼を軽々と避けて首を斬る
全｢!!!!｣
貴女｢私は今気が立ってるんだ
優しく出来そうにない｣
灰となって消える鬼を見下ろした後目の前に居る童磨と目を合わせる
貴女｢…………獪岳、無一郎
ほかの鬼を倒して、御館様をお願いね
絶対に私の間合いに入るな｣
無一郎、獪岳｢はい｣
2人が消えたのを確認して私は童磨に斬り込む
童磨｢数日前に俺に殺られたのに……懲りないねぇ｣
貴女｢貴様が逃げなかったらあそこで殺れていた｣
童磨｢へぇ？それはどうかな？
血鬼術 蓮葉氷｣
貴女｢氷の呼吸 肆の型 氷釈
氷の呼吸 弐の型 氷霧｣
童磨｢っ……と
危ない危ない｣
首にカスリはしたものの斬り落とす事は適わずに終わる
童磨｢そんなに連続して技を出していいのかい？
見たところ体に相当な負荷を与えているし、傷
もしかしてだけど開いてる？｣
貴女｢っ…｣
童磨｢あ、その様子じゃ当たり見たいだね
可哀想に…力もないのに、皆を守るために無理しなきゃいけないなんて……
大丈夫、君は殺さない……あの方の元に連れていかなきゃ行けないからね｣
貴女｢……!!｣
童磨｢まずは動けないように足を潰さなきゃね｣
ボギィ!!!!
貴女｢ヴァッ……｣
童磨に足を掴まれ捻り潰される
貴女｢っ!!氷の呼吸 陸の型 氷輪｣
童磨｢!!｣
童磨の肩に私の刀を刺し込みその部分から徐々に凍っていく
自分の足も刺してしまい、徐々に凍る感覚がして逃げるに逃げれない
童磨｢はっ……はは……
愚かだねAちゃん、自分も巻き添えなんて……｣
貴女｢お前を殺せるなら私は命なんて惜しくない!!｣
童磨｢そう、でも残念
時間だ｣
童磨はそう言って笑った瞬間
べベンッ
童磨と私の下に障子が現れ開く
貴女｢っ!!クソっ!!｣
私は左手で端に手をつくが怪我の痛みで力が緩み手を離してしまった
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油揚げ(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！笑える要素もあってとても楽しく読ませてもらってます(*´▽｀*) (2019年10月24日 23時) (
レス) id: 0de8082f55 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - いつか枯れるwww捉え方うける笑笑 (2019年10月22日 3時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！さん» 灰になる途中なので｢倒れている｣と書きました。分かりづらくてすみません..... (2019年10月21日 23時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - ですがいろいろ設定を変えているのでしょうか？ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - 8話のところ、「鬼が倒れている」とありますが鬼は首を斬られたら消えますよ。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年10月11日 23時
