109話 ページ9
「ぐあっ…」
貴女「安心しなよ、殺す気は無いから」
「クソっ…病気は…」
貴女「嘘に決まってる
そもそも病気を発症なんてしていたら一日目で症状を表すはずだよ
血を吐く程度のものなら尚更ね」
服を返してもらい着替え直し外に出る
貴女「さて、生徒達はもう山に向かってる頃かな
感謝するよイリーナ」
イリーナ「…私は何もしてないわ
感謝するのは私の方よ、アンタの仲間が行ってこなきゃガキどもはココから出る事は出来なかった」
貴女「……どう?私の仲間は凄いでしょう?」
イリーナ「!!
えぇ」
満足そうに笑ってしまったが咳き込んでその場から屋上に上がる
貴女「校舎で会いましょう、イリーナ」
イリーナ「えぇ、全員連れてきなさいよ」
山に向かった私は残りが眼鏡の男だけだと理解した
貴女「この感じだと眼鏡を外しているだろうな
私の仲間が足止めしているころかな」
渚 side
眼鏡の男が眼鏡を外した瞬間、隣にいたカルマは軽々と吹き飛ばされた
クレイグ「弱い、強いやつは居ないのか」
潮田「っ!!」
「じゃあ俺の相手してもらおうかな」
生徒「!!」
クレイグ「!!?」
闇夜から突然現れたのは
潮田「フェリシア先生!!」
フェリ「おぉ!!元気だな!!っとぅ」
男の蹴りを両手で止めてフェリシア先生は男の足を払おうとするも簡単には行かない
フェリ「っ…俺ホントに戦闘向きじゃないんだけどなっ!!!!うぐっ!!!!」
生徒「!!!!」
フェリシア先生は地面に押さえつけられ
男の手にはナイフが握られていた
クレイグ「死ね」
「させないよ」
クレイグ「ぐっ!!!!」
生徒「!!」
男は顔を蹴られて数メートル飛ばされる
気づかなかった……
「大丈夫?」
フェリ「いってて……」
Aさんが近くにまで来ていたなんて……
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今日で最終まで書けたらって思ったけど
普通に無理だな
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あ - この後夢主ちゃんがムルソーに行くって展開をちょっと期待してた((( (2023年4月30日 13時) (レス) @page17 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - 泣いた (2020年5月12日 22時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 1からここまでよみました 最高でした (2020年4月21日 12時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年10月6日 14時