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102話 ページ2

とある日、矢田と一緒(一方的)に帰っていると誰かとぶつかった


「ん?痛てぇな」

貴女「そんなに強く当たった訳では無いけど
ゴメンなさいね」


そう言ってそのまま帰ろうとすると矢田の小さい悲鳴が聞こえた


「いい顔してんじゃねぇか2人とも…
ぶつかったお礼はたっぷりしてもらわねぇとな?」

貴女「というかもともと自分から私にぶつかってきて「ぶつかった」って表現は可笑しいと思うけど」

「威勢のいい女だ、俺の相手してもらおうかな」


男がそう言って私の肩に手を回す


貴女「触るな」

「ぐっ!!!!」


男を背負い投げして、矢田に触れていた男の首を叩き矢田を私の後ろに隠す


「っ!!てっめ!!」

「おいてめぇら何してんだ!!!!」


男が拳を構えた時寺坂達が走って駆け寄る
人質増えたな…と思ってしまったのは申し訳ない


「大人しく女を差し出しゃ殺しはしねぇよ
少し遊んだら解放してやるからな」

「世界中飛び回ってるから飢えててよ
日本の女は何されても従順に従うらしいじゃねぇか」

「コイツらも満足だろう?
俺らの玩具になれてよぅ?」

貴女「……脳みそが猿以下だな」

生徒「!!」

男「あぁ!!?」


生徒達じゃ適う相手じゃない
なら……


貴女「1回死んで人生やり直したら?」

杉野「おいA!!何挑発して「威勢のいいガキだ」!!」

男「痛い目見なきゃわかんねぇのか!!?」

貴女「……」

潮田「Aさん!!!!」


拳を右に避け足元を蹴り尻もちをつかせる
衝撃を抑えるために手をつくその瞬間に手を踏みつけ男の顔を掴むとこれでもかと言うくらい顔を寄せた


貴女「こんな子供相手に負ける気分はどう?
そう言えば私、この頃気になるものを手に入れてね

実験したいと思ったんだ」


ポケットから試験管を取り出す


貴女「これ、メタノールなんだ
君は目が綺麗だね、これをかけたら失明するだろう

このくらいの量をかけたら失明するのかな?
片方はそうしよう、じゃあもう片方はどうしようか?

あ、私目がどう繋がってるのかまだ見たことないんだ
君の目で試していい?

私を玩具にしようとしたんだ、君達を私の玩具にしても文句ないよね?」


試験管の蓋を取り目元に近づける
周りを確認したが私の行いに恐怖しているのか誰も止めようとはしない


男「やっ…やめ……やめてくれ……!!」

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- この後夢主ちゃんがムルソーに行くって展開をちょっと期待してた((( (2023年4月30日 13時) (レス) @page17 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - 泣いた (2020年5月12日 22時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 1からここまでよみました 最高でした (2020年4月21日 12時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年10月6日 14時

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