59話 ページ9
貴女「………………帰りたい」
杉野「子供の前でその顔(死んだ顔)やめろ」
貴女「だいたい私関係ないし、子供は苦手」
赤羽「嫌いじゃなくて?」
貴女「遠目で見てる分には好きだからね
触れ合うとなると話が違う」
はぁ…と何度目か分からないため息を吐く
前原「嫌がってる割にはお前子供に人気なんだな」
女の子「お姉ちゃんお顔綺麗」
女の子「お人形さんみたい」
女の子「髪の毛サラサラ〜」
男の子「よし、俺の嫁にしてやるじょー!!」
男の子「何言ってんだ、俺の嫁だ!!」
貴女「………」
潮田「黒岩さん「助けて」って顔初めて見たかも」
赤羽「面白いからそのままにしとこうよ」
貴女「待てや」
なんとか子供達から抜け出し、設計図を書いている千葉の所に入る
だが
女の子「お姉ちゃんー?」
女の子「髪の白いお姉ちゃん!!」
千葉「…………呼ばれてんぞ」
貴女「私の髪は白くない、灰色です」
千葉「…分かったから離れてくれ
これは色々とまずい」
貴女「?」
今の体制、千葉が足元の隠れた机に座っているため、足を入れる空洞に入ろうとしたものの体の大きさで入らなかったため、千葉のお腹に抱きついている(ジャケットのボタンは開けているためAの姿は見えないぞ!!)
女の子「あ、前髪のお兄ちゃん!!」
2人(ビクッ!!!!)
女の子は部屋に入ってきたのか千葉の体が硬直するのが分かった
女の子「髪の白いお姉ちゃん見てない?
突然いなくなって」
矢田「ん?どうかしたの?」
千葉(今来なくていい!!!!)
矢田は、女の子から話を聞くと私を捕まえる作戦を此処でし始めた
千葉(まてまて、部屋から出てくれねぇかな)
貴女(腕疲れてきた…膝痛い)
その後も数分間その場で作戦会議をされ(お陰様で全部聞けた)散った所でようやく机の下から出る
貴女「つっかれた…」
千葉「俺の方が疲れてる」
貴女「よくわかんないけど…助かったよ」
ベランダの扉を開けて外から逃げる
千葉「……バレなくてよかった」(千葉くんはAさんの事最初から好きです)
そんな事を呟いていることなどつい知らず
貴女(安全地帯を見つけなくちゃな…
出来れば日陰)
と安全地帯を探していた
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麻理(プロフ) - 何時も面白くて更新が待ち遠しいです。1つ間違いが御座いましたので忠告させて頂くます。ヒョードルではなくフョードルですよ。 (2019年10月1日 13時) (レス) id: 41040ea4ef (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - かなり遅くなりましたが、続編おめでとうございます!これからも頑張って下さい! (2019年9月16日 21時) (レス) id: 4a698e5aae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年9月16日 18時