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94話 ページ43

放課後、言われた場所に向かえば案の定潮田はあの生物を助ける提案を出した


潮田の言葉に半数が賛成する中、中村や寺坂達は反対を押す


貴女(得策はあの生物の暗殺をしながら助ける方法を考えることだけど…

両立するってことは考えないのかな?)


潮田と赤羽が対立しているのをちょうど真ん中で見ていると生物が止めに入った


殺せんせー「暗殺で始まったクラスです
武器で勝負を決めましょう


2色に分けたペイント弾とインクを仕込んだ対先生用ナイフ、チーム分けのための旗と腕章を準備しました

先生を殺す派は赤、殺すべきでない派は青

まずしっかり自分の意思を述べてどちらかの武器を手に取ってください」


生物の言葉に皆、一言言いながら赤か青の武器を持って分かれていく


赤羽「…」

潮田「…」

2人「ふんっ!!!!」

杉野「見事に喧嘩してんなぁ
で……いちばん厄介なのは……」

茅野「Aさんがどちらに着くか……」

赤羽「いや、Aさんは…」


目線が私に集まるが…何か勘違いしてません?


貴女「私はどっちもやらないけど」

生徒「!!」

赤羽(やっぱり)

貴女「私は生物が生きようが死のうがどうでもいいし、ふたつの願いを叶えることも出来るのにそれを考えないことに疑問を覚えるね

そもそも私は暗殺に加担しない約束でここに居るわけだし
私がどちらかに入ったらそのチームは勝利が確定だ」


戦闘には入らないけど、審判くらいならしてあげる





A 中立

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麻理(プロフ) - 何時も面白くて更新が待ち遠しいです。1つ間違いが御座いましたので忠告させて頂くます。ヒョードルではなくフョードルですよ。 (2019年10月1日 13時) (レス) id: 41040ea4ef (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - かなり遅くなりましたが、続編おめでとうございます!これからも頑張って下さい! (2019年9月16日 21時) (レス) id: 4a698e5aae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年9月16日 18時

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