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39話 ページ39

とある任務帰り、見覚えのある後ろ姿を見つけ後ろから声をかける


貴女「善逸君…だよね?」


後ろから声をかけたせいか日中にもかかわらず「鬼ぃ!!?」と半泣きで叫ばれ苦笑いしてしまう


善逸「あ……す、すみません!!」

貴女「気にしないで、突然後ろからゴメンね」

善逸「え、天使かよ」

貴女「え?」

善逸「な、なんでもないです!!」


善逸くんは顔を真っ赤にしながら「仕事帰りですか?」と尋ねてきた


貴女「うん、今帰るところ
善逸君も?」

善逸「はい」

貴女「じゃあ一緒に帰りませんか?」

善逸「へぁ!!?」


善逸君の毎度大きな反応にビックリしてしまい
ビックリする→謝られる
がひとつの動作になり始めたが足を止めることなく進み出す


貴女「そっか、善逸君は禰豆子のこと大好きなんだね
確かに可愛い、あれはもう……可愛いよね…(泣)」

善逸「ほんとそれなんですよ!!こんな俺にも優しいし!!(泣)」

一般人(なんで2人して大泣きしながら話してんだ???)


2人で大泣きしながら炭治郎や禰豆子の話をしながら街中を歩いていた


「善…逸君?」

善逸「……あっ」

貴女「?」


善逸君の足が不意に止まり私も少し先で止まると善逸君の名前を呼んだ子を見る
私より年が上なのだろう、服も高そうな物を来ていて、全体的にキラキラしている


貴女(…私もあの事が無かったらこんな風に)


なんて事を考えてしまうくらい彼女は煌めいていた


善逸「っ………」

貴女「善逸君?」


善逸君の様子がおかしい事に気づいて顔を覗き見ると顔色がいいとは言えず目が恐怖の色をしている

だが女はそれに気づかないのか


女「久しぶり善逸君!!髪色変えたんだ、似合ってるよ!!
何年ぶりかな?突然居なくなったら心配したんだよ?」


女は善逸君の手を握り「もう、キスするんじゃない?」と思うくらい顔が近い


善逸「あぇ……う…」

女「あ、そうだ…善逸君……私少し困ってて……
今月お金がピンチなの……20円(昔で言うと40万ほど)貸してくれないかな?
絶対返すから

それに、善逸君こんな高そうな服着てるしお金に余裕あるでしょ?」

貴女「!!」


その言葉にカチンときて女の手を振り払い善逸君を背中に隠す


善逸「!!?」

女「はぁ?誰アンタ?
それに何なの?私情に口挟むなよ」

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al8056(プロフ) - 煉獄さんオチで!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 33話なんですけど昔はキスではなく接吻ですよ!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 苺さん» え、本当ですか!!ちょ、訂正!!(語彙力皆無)教えてくれてありがとうございます!!!!!!!! (2020年3月14日 4時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんが、、、、富岡に、、、 (2020年3月13日 23時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いですねありがとうございます (2019年10月13日 19時) (レス) id: 25e4f98829 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年3月20日 22時

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