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32話 ページ32

煉獄さんは立つことが出来ないくらい体力を消耗、それに腹にも穴が空いている癒桜では間に合わないだろう


煉獄「A?」

貴女「っ……煉獄さん、後で怒ってもいいので今は目を瞑って下さいね

炭治郎、伊之助くんは反対向いてて」

炭治郎「ね、姉さん?」


チュッ


炭治郎、伊之助「!!?」

煉獄「!!」


煉獄さんの顎を持って上を向かせる

ゴクッ…


煉獄さんの口から離し自分の口元を拭う


煉獄「これ……は……」

貴女「傷は塞がった見たいですね
よかっ……た…」


目眩が起きて私はそのまま煉獄さんの方に倒れる


煉獄「何を飲ませた?」

貴女「………私の血です」

全「!!」

貴女「前世が人間では無いようで…私には癒す力があると……咲耶さんが言っていました…」


すみません、少し眠ります
そう言って私の意識は闇に落ちた







No side

十二鬼月と対峙した事はすぐ様産屋敷邸と柱たちに伝えられ
Aの力も明らかにされた


しのぶ「…瀕死の煉獄さんを一瞬で治す力」

宇髄「上弦の鬼は煉獄の力でさえ負けるのか…
Aが居なかったらアイツは今頃……」


Aは煉獄を回復させた反動なのか目立った外傷もないのにも関わらず1週間眠り続けた


貴女 side

貴女「………ここ何処」


目を覚ましたのは知らない部屋
意識を失った時は蝶屋敷に運ばれるって聞いたんだけどな……

そう思いながら扉を開けると何やら口論する音が聞こえてきた


なんだ…と思いながら顔を覗かせれば大きくなった煉獄さんに押さえつけられている炭治郎の姿
それを小さくなった…あれ、煉獄さんが2人???
困惑していると大きな煉獄さんに小さい煉獄さんが叩かれ口を切ったのか血が出ている


貴女「!!!!
私の弟と、小さい煉獄さんに何してるんですか!!!!」

「!!?」


炭治郎から引き剥がし頬を引っ叩く


炭治郎「姉さん!!?」

貴女「大丈夫!!?」

「っ…てめぇが杏寿郎を助けた女か!!!!
お前が助けたせいでアイツは自分の愚かさに気づかねぇ!!才能がねぇやつは死ぬ運命なんだよ!!!!」

炭治郎「!!なんてこと「炭治郎」ヒェッ」

「なっ、なんっ………」


ただならぬ雰囲気に全員が怯むがAは頭を振りかぶり


ゴンッ!!!!!!


炭治郎(あぁ…やっぱり姉弟……)

(ず、頭突き……!!?)


大きな煉獄さんは鼻血を出して倒れたが私は乱れた髪を整える


「大きい煉獄さんだからって調子に乗るな!!馬鹿っ!!」

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al8056(プロフ) - 煉獄さんオチで!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 33話なんですけど昔はキスではなく接吻ですよ!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 苺さん» え、本当ですか!!ちょ、訂正!!(語彙力皆無)教えてくれてありがとうございます!!!!!!!! (2020年3月14日 4時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんが、、、、富岡に、、、 (2020年3月13日 23時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いですねありがとうございます (2019年10月13日 19時) (レス) id: 25e4f98829 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年3月20日 22時

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