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31話 ページ31

煉獄「ならない」


煉獄さんはハッキリ断ったが鬼の方は諦めていない様子


上弦の参「見ればわかるお前の強さ、柱だな?
その闘技練り上げられている、至高の領域に近い」

煉獄「……俺は炎柱、煉獄杏寿郎だ」

上弦の参「俺は猗窩座
杏寿郎、何故お前が至高の領域に入り込めないか教えてやろう
人間だからだ、老いるから、死ぬからだ

鬼になろう杏寿郎、そうすれば百年も二百年も鍛錬し続けれる、強くなれる」


炭治郎は加勢しようと動くが私が動きを止める


炭治郎「なっ…姉さん」

貴女「動いてはダメ」

炭治郎(真剣な顔…今何をしても邪魔になることが分かってるんだ………でも…)


煉獄「老いることも死ぬことも、人間という儚い美しさだ
老いるからこそ、死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ

強さというものは肉体に対してのみ使うものでは無い
この少年は弱くない、侮辱するな

何度でも言おう、君と俺とでは価値観が違う
俺は如何なる理由があろうとも鬼にはならない」

猗窩座「そうか…なら殺すまで」

貴女「煉獄さん、私達は離れておきます」

煉獄「あぁ」

炭治郎「まっ…姉さん!!」


炭治郎の止める声を聞かずに扇子を降って少し距離をとる
何が起こるか分からない、体力を残しておきたい


今だに動こうとする炭治郎


貴女「炭治郎!!」

炭治郎「姉さんは煉獄さんを見殺しにするの!!?」

貴女「っ!!」


私達が言い合いしている間にも煉獄さんは深手を負っている


貴女「でもっ…」


私達が適う相手じゃない
そう言おうとして口を閉じる


炭治郎「……!!」

貴女「炭治郎!!」


私が渋っていた間に炭治郎は近くに落ちていた自分の刀を拾い鬼に斬り掛かるが間一髪の所で鬼は逃げる

炭治郎は自身の刀を投げ「逃げるな!!」と叫んでいたが日が昇り始めているのでコッチには来ないだろう


貴女「炭治郎」


炭治郎の背中を触り落ち着かせる


炭治郎「姉さっ……煉獄さん……」

貴女「…お姉ちゃんに任せて」



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煉獄さんは殺さんぞ!!!!!!(ネタバレすまそん)

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al8056(プロフ) - 煉獄さんオチで!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 33話なんですけど昔はキスではなく接吻ですよ!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 苺さん» え、本当ですか!!ちょ、訂正!!(語彙力皆無)教えてくれてありがとうございます!!!!!!!! (2020年3月14日 4時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんが、、、、富岡に、、、 (2020年3月13日 23時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いですねありがとうございます (2019年10月13日 19時) (レス) id: 25e4f98829 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年3月20日 22時

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