4話 ページ4
目を覚ませば全く知らない場所に寝かせられていた
眠ってそこまで時間は経っていないのか外は暗いまま
貴女「ここ……!!」
飛び起きて自分の服装を確認する
弟達の血が服についていてあの事が本当だと理解するのに時間はかからなかった
貴女「炭治郎は…?炭治郎は無事なの!!?」
布団を剥いで廊下に出る
人の気配は無く、あの男に見つからないようにと細心の注意を払いながら歩くこと数分
貴女(見つけた!!玄関)
喜びで声を出しそうになるがグッと堪えて戸に手を伸ばす
ガシッ
貴女「!!」
「何処に行こうと、してるんですか?」
男の目は鋭く泣きそうになるのをグッと堪える
貴女「家に…帰らせてください」
「それは無理なお願いだ
ようやく見つけた、今度こそ間違わない
だから私から離れないでくれ咲耶」
男は私を抱きしめ首筋に顔を埋める
なれない事に恥ずかしくなり顔に熱が集まるが誰?咲耶って!!!!
貴女「咲耶?私はAです…」
「そんなことは無い、だって」
貴女「っ!!」
首筋に激痛が走り男の胸板を押して距離をとる
左肩に触ればヌルッとした感触があり手を見ると赤く染っていた
「君の血は彼女と一緒のものだ
それに…私の血を吸っても君は鬼にはなっていない」
貴女「鬼って……じゃあ貴方は…鬼!!?」
「あぁ」
その言葉に喉の奥がヒュッと引っ込む気がした
「安心しなさい
君が私の元から逃げようとしなければ私は君を傷つけたりはしない
…まぁ、逃がさないようにはするがね」
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取り敢えず漫画全巻そろえるわ
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al8056(プロフ) - 煉獄さんオチで!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 33話なんですけど昔はキスではなく接吻ですよ!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 苺さん» え、本当ですか!!ちょ、訂正!!(語彙力皆無)教えてくれてありがとうございます!!!!!!!! (2020年3月14日 4時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 冨岡さんが、、、、富岡に、、、 (2020年3月13日 23時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いですねありがとうございます (2019年10月13日 19時) (レス) id: 25e4f98829 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年3月20日 22時