24話 ページ24
不死川 side
御館様は悲しそうに笑う
この人は優しい方、何もせず閉じ込めるようなことしたくないのはその場にいる全員が理解していた
なら
不死川「では、初めに俺が彼女を鍛えましょう
弱音を吐いたその瞬間、アイツを閉じ込めるようお願いします」
柱「!!!!」
産屋敷「あぁ、分かったよ
さ、柱会議は終了
来月また同じ顔で揃えれるのを願っているよ」
そして今日、置いていくつもりで歩いたがアイツは息を切らしながらも着いてきた
数年もあまり歩いていないのは分かっていたが隠の仕事で少しは体力も戻っていたのか…と一人考えていた
家に着いて気づいたこと
…コイツ手際良すぎだろ
〜回想〜
貴女「不死川さん」
部屋にいた俺は襖の前にアイツが居るのを分かった上で黙っていた
貴女「返事はなさらずとも大丈夫です
お風呂を沸かしたので先にどうぞ、夕食はまだかかりそうなので」
そう言って廊下を歩いていく音がする
少し経ってから風呂に入り、上がる頃には
貴女「夕食です」
不死川(…旅館か？)
もっと質素なものかと思っていたが随分と豪華に夕食が並べられていた
…というか包丁握れたんだな(失礼)
文句の一つでも言ってやろうと飯を食うが
不死川「……美味い」
ハッ
としたが当の本人は気づいていないようで少し安心する
美味しいですか？と聞かれたが無視
シュンとしたところを見るとアイツ(炭治郎)と姉弟だと言うのがよく分かる
不死川「…ごちそうさま」
箸を置いて部屋から出る、アイツも直ぐに俺の隣の部屋に戻るかと思ったがアイツが戻ったのはそれから数時間経ってからだった
不死川(アイツ話聞いてたか？日が昇る頃に始めるつったんだぞ？
今夜中2時だぞ)
考えると腹立ってくるため、朝起きてアイツが起きてなかったら引っぱたく
そう決意して俺も眠った
〜回想終了〜
不死川「…………あ？」
わざと日が昇って少しして外に出た
アイツの部屋から音がしないあたりまだ眠っていると思っていたが
貴女「あ、おはようございます
お仕事お疲れ様です」
なんでアイツは元気に外で筋トレしてんだよ!!
丁寧に俺の部屋の前におにぎり置いてよォ!!!!!!
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al8056(プロフ) - 煉獄さんオチで！！ (2020年4月14日 3時) (
レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 33話なんですけど昔はキスではなく接吻ですよ！！ (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 苺さん» え、本当ですか!!ちょ、訂正!!（語彙力皆無）教えてくれてありがとうございます!!!!!!!! (2020年3月14日 4時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 冨岡さんが、、、、富岡に、、、 (2020年3月13日 23時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いですねありがとうございます (2019年10月13日 19時) (レス) id: 25e4f98829 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月20日 22時
