110話 ページ10
堀部のお父さんは債務の整理がようやくついたらしく一緒に住めるように出来たと堀部に伝えた
堀部もその父親も今まで頑張っていたのだろう、外にも関わらず2人して泣いていた
貴女「じゃあ堀部の家具どうしようか」
堀部「…あぁ」
父「家具？まさか…!!」
貴女「あぁ、いや私が半強制的に住まわせてただけなのでそこまで顔を青くさせなくても…
それに、あっても邪魔なので家具はそっちで引き取って頂ければ幸いです」
堀部達の家族に家具を提供(押し付け)に成功して私はだだっ広い家に1人となった
少しの寂しさはあるものの、これでちゃんとした「準備」が始められる
皆の進路がようやく決定した
みんなの顔も晴れやかで殺せんせーも喜んでいる
話しは進みに進んでE組だけの卒業式アルバムを制作することに
教卓に置かれた大量の写真、恥ずかしいのも取られているのか皆は見つけ次第破いている
前原「!!待ってこれ!!!!」
前原の動きが止まり3枚ほどの写真を高々と掲げる
1枚目、私と天海が海辺で夕日に照らされ抱きしめ合いながら笑っている
2枚目、私の家の庭で紅茶を飲みながら大量の分厚い本を読んでいる
3枚目、保育所でヴァイオリンを引いている写真
片岡「1枚目に至っては雑誌の表紙並」
不破「ゼク〇ィ!!!!!!」
杉野「外で本読んで紅茶とか何処のお嬢様だよ!!」
神崎「ヴァイオリン上手だったよねぇ」
私で盛り上がっている所悪いけど私は今みんなの相手が出来ない
「ねー聞いてるの!!?Aちゃん!!
やっと電話取ってくれたのに!!俺と会話したくないの!!?」
貴女「王馬耳元でうるさい、会話したくないから取らないんでしょ？」
王馬「じゃあ、なんで今取ってくれてるの？」
貴女「しつこいから」
王馬「うぇぇぇ!!!!そんなこと言うなんて酷いよぉぉぉぉブチッ!!」
貴女「あ」
後ろを振り返れば殺せんせーが私の携帯を没収していた
殺せんせー「授業中の携帯はいけませんとあれほど注意したのに!!
Aさんにはこれです!!」
一瞬にして着替えさせられたのはゴスロリ
丁寧に頭につけるやつまでされてる
殺せんせー「やっぱりAさんにはこれが似合うと思ってました!!」
前原「確かに…」
岡島「うっひょっー!!」
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水菜目(プロフ) - ハヤテさん» 事件をズラそうかな.......って.......そろそろ事件起こそうかなって思ってます!!!!説明不足ですみませんっ!! (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 突っ込んじゃダメだと思いますが、人類史上最大最悪絶望的事件はどうなりましたか？もしかして、椚ヶ丘は未来機関の保護地域ですか？ (2019年3月10日 14時) (レス) id: 8f25b0c386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月8日 16時
