124話 ページ24
赤羽「渚、おかしいと思わない？
俺ら別に帰りはバスとかの話はなかったのに、俺ら全員乗れるくらいバスが用意してあった
ってことはさ？誰かはこれが起こること知ってたんじゃないの？」
磯貝「誰かって……まさか!!」
赤羽「これは話を聞かないとね？」
烏間「行かせないぞ」
全「!!」
バス内に入って来た烏間先生
皆の驚く表情に対し烏間先生は鋭く睨みをきかせる
潮田「っ…でもこれが狛枝さんの仕業ならっ!!」
寺坂「それとも行かせれない理由でもあるのか？」
前原「なんで狛枝がこんなことをやろうとしたのか知りたいんです!!」
矢田「お願い、烏間先生!!!!」
烏間「……5分だ、5分で連れ戻して来い
それ以上は待てない」
全「!!」
皆はバスから離れて体育館へと向かう
中に入れば血が色々な場所へ飛び散りあちこちに形を止めていないものもあるが、そこに目が行かなかった
倉橋「…う、うそっ……」
茅野「…Aちゃ……」
壇上にある壁には色々な武器に刺され壁に磔られて血を流しているAの姿があった
男子生徒でAを下ろし息を確認する
神崎さんが首を振った
その時にみんなの堪えていたものが流れ落ちた
倉橋「殺せんせーのおかげで生き返ったばかりなのにっ……」
片岡「…A……」
冷たいAの手に触れて皆涙する
磯貝「…いつまでも泣いている訳には行かない、バスに戻ろう」
磯貝の言葉に、磯貝はAの顔に自分の制服をかけて体育館を後にした
バスの中は恐ろしく静か
到着した場所に皆は疑問を持った
木村「烏間先生…ここは……」
烏間「…未来機関が管理している保護地域だ」
竹林「未来機関…初めて聞いたぞ」
「それもそうだろう、最近立ち上げたからな
ところで狛枝が見えないが彼女は？」
皆はその言葉に暗くなる
それで察したのか「悪いことを聞いたね」と謝罪する男
宗方「宗方京介、元超高校級の生徒会長だ
君たちは狛枝から聞いていた」
全「!!」
三村「こ、狛枝は…この事件の首謀者じゃないっ!!?」
宗方「…？この事件をいち早く察知したのが狛枝だ
首謀者は江ノ島盾子、超高校級の絶望だよ」
宗方から話された事は、この事件に至るまで、起こった後の対策
宗方「狛枝にはまだやって貰うことがあったが…
死んだのなら仕方ない」
全「っ…」
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水菜目(プロフ) - ハヤテさん» 事件をズラそうかな.......って.......そろそろ事件起こそうかなって思ってます!!!!説明不足ですみませんっ!! (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 突っ込んじゃダメだと思いますが、人類史上最大最悪絶望的事件はどうなりましたか？もしかして、椚ヶ丘は未来機関の保護地域ですか？ (2019年3月10日 14時) (レス) id: 8f25b0c386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月8日 16時
