103話 ページ3
貴女「退院したばかりなのにまた入院するとは思わなかった…」
堀部「こっちのセリフだ」
大量の切り傷による血の足りなさと打撲
期間は短いものの入院となった私はビデオ通話で様子を見ていた
貴女「まずは殺せんせーを作った組織のプロジェクトを知らないとね」
烏間「それはきっと無理だ
内容は全て最高機密、それを知るのは至難の業だ」
貴女「出来ました」
烏間「なっ!!」
貴女「律、情報送るから皆の方に見せて」
烏間先生の驚く声を無視して律に情報を送る
そうしているとノック音が聞こえてパソコンを閉じ返事をした
百田「よー!!見舞いに来たぜ!!」
入ってきたのは百田解斗、超高校級の宇宙飛行士
貴女「百田…別に来年からクラスメイトってだけなんだから……」
百田「超高校級の奴と中を深めるのは悪いことじゃねぇだろ!!?
あと、暇してるだろうと思ってな!!お前に面白そうな話を持ってきたんだ!!」
貴女「？」
百田「1月18日に有人宇宙往還船の実証試験機が打ち上げられるんだ
俺はその実験が成功すればそれに乗って宇宙へ行くことになっている
それを見るために招待されたんだか…
何人か連れてっていいことになってるからどうかと思ってな」
貴女「…そうだね、せっかくのお誘いだし行かせてもらうよ
でも病院はどうするんだい？」
百田「そんなの説得に決まってんだろ!!?
言ってくる!!」
貴女「はいはい…」
その時、皆に会うとは思っていなかった…
待ち合わせ当日
百田「来たな!!!!」
貴女「まさか、最原が来るとはね」
打ち上げる場所の門前まで来ると最原と百田が居た
最原「宇宙には興味があったからね
それはそうと、狛枝さん怪我は大丈夫なの？」
貴女「大丈夫だよ、任務で失敗して拷問受けただけだから」←嘘
最原「全然大丈夫そうには見えないけど……」
百田「何話してんだ？行くぞ!!!!」
中に入ると職員たちから入念なチェックを受けた
「武器は預からせてもらおう」
男は小さなトレーを持ってきたが
貴女「多分入らないよ？」
「は？」
ガシャ…
服の中、スカートの中、靴、袖…
いつもの癖であらゆる場所に入れていた武器を地面に落とし周りは驚いていた
百田「どんだけ隠し持ってんだよお前は!!!!」
貴女「つい癖で……ちょっと待って、ここにも仕込んでた」
靴の裏から片方4本ずつの針を取り出して渡した
貴女「…以上かな」
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水菜目(プロフ) - ハヤテさん» 事件をズラそうかな.......って.......そろそろ事件起こそうかなって思ってます!!!!説明不足ですみませんっ!! (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 突っ込んじゃダメだと思いますが、人類史上最大最悪絶望的事件はどうなりましたか？もしかして、椚ヶ丘は未来機関の保護地域ですか？ (2019年3月10日 14時) (レス) id: 8f25b0c386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月8日 16時
