119話 ページ19
柳澤「ハハハハ!!
コイツもバカだな!!!!弱い生徒を守り、ボロボロになっても無謀な事をする奴を助けて死んだ!!
超高校級と聞いて興味があったがこんなに脆いとはなぁ
顔がいいから飼って見たかったが…あいにく動かないアバズレには興味なくてな」
殺せんせーはAの動かない体を見て全身を真っ黒に染めた
柳澤「それだ、我を忘れ感情が歪めば触手生物の全身は真っ黒に染まる!!
その色で無くてはフルパワーは出せない、つまり闇の黒こそが破壊生物の本性なのだ!!
ふざけた黄色の偽善者面で過ごした1年間…お前自ら否定したことになる
大いに満足、そして…ボロボロのお前の渾身のど怒りも新の力をだす「2代目」によって否定される
最後の攻撃だ」
殺せんせーと死神の間にただならぬ雰囲気を感じる
生徒達から目が離れている今、赤羽はAの死体を持ち上げると、殺せんせー達から距離をとるように指示した
潮田「…狛枝さんは……」
赤羽「息もしてない、心臓もない……分かるだろ？」
潮田「……」
柳澤「地獄のような1年だった…だが、今終わる」
死神の攻撃を殺せんせーは光で止めた
潮田「白い…光？
違う…やっぱり黒い触手」
茅野「…黄色い」
寺坂「いや、赤だ」
中村「緑!!」
千葉「青…」
速水「白」
全ての色を…
全ての感情を、全ての過去を全ての命を全て混ぜて純白のエネルギーに変えていた
殺せんせー「…教え子よ、せめて安らかな……卒業を」
殺せんせーの放ったエネルギーは2人をぶっ飛ばした
完全に飛べなかった死神を追いかけ殺せんせーは心臓にナイフを突き刺す
死神「ガフッ…
触手が俺に聞いてきた…「どうなりたいか」と
…アンタに認められて欲しかった……アンタみたいに…なりたかった……」
殺せんせー「今なら君の気持ちが分かります
あっちで会ったらまた2人で勉強しましょう、お互いに同じ間違いをしないように」
死神は微笑むと光となって消えたが誰も歓喜の声は上げなかった
神崎「…うっ……」
茅野「…私が……突っ走らなきゃ……」
数人が泣く中、赤羽はAの死に顔をじっと見る
赤羽(なんで死ぬ時に笑えるのかねぇ……)
Aの顔は口角が上がったまま目を閉じている
傍から見ればいい夢を見ていると思えるほど安らかに
千葉「…とりあえず降ろそう
敷くもの持ってくるよ」
殺せんせー「いえ、降ろさないでください
あまり雑菌に触れさせたくない」
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水菜目(プロフ) - ハヤテさん» 事件をズラそうかな.......って.......そろそろ事件起こそうかなって思ってます!!!!説明不足ですみませんっ!! (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 突っ込んじゃダメだと思いますが、人類史上最大最悪絶望的事件はどうなりましたか？もしかして、椚ヶ丘は未来機関の保護地域ですか？ (2019年3月10日 14時) (レス) id: 8f25b0c386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月8日 16時
