111話 ページ11
あの後私達は殺せんせーによって世界中を飛びまわり帰ってきた頃には皆バテていた
その日はそれで解散となり皆は帰宅路につく
日が沈みゆっくりしていると物凄い音がなり地響きが聞こえた
貴女「っ!!まさか!!!!」
急いで戦闘服に着替え外に出る
いつもは場所なんて検討もつかないのに、その日はE組の校舎が何処にあるかなんて容易に分かった
学校から1番遠い私は屋根を伝い皆の元へと急いだ
イヤホンで聞いていた殺せんせーへの報道は悪者扱いで私のイラつきが増す
騒いでいる場所へとたどり着けば皆は記者と自衛隊に挟まれている
記者の容赦ない質問と、無許可な報道
自然と殺気が溢れた
「ちょっと、ちょっとだけでい!!!!」
報道の人達は何かを感じて建物の上を映す
「な、なんでしょう…!!?」
般若のような面をつけた私は5階程の高さから飛び降りる
「!!?」
綺麗に着地するとゆっくりと報道陣の方へと歩き出す
それに比例して報道陣は後退してきた
自衛隊の人達にも冷や汗が見られる
貴女「……これはどういうおつもりですか？
烏間先生」
磯貝「なっ、こまえdんぐっ!!」
赤羽「シーっ…Aの才能上報道に顔と名前晒すのはまずいから」
「あ、貴方は…」
貴女「黙りなよ、殺されたい？」
イライラしていて殺意が増す
あぁ、落ち着かないと…
ここに居ては落ち着けないと判断して磯貝に「何かあったら連絡して」と頬を撫でる
磯貝「…え？」
貴女「信頼してるよ、委員長」
磯貝の返事を聞く前に建物に登って姿を消した
貴女「…仮面て息やりづらい」
仮面を外して家へと帰る
即座にパソコンを立ち上げてハッキングに入った
磯貝から電話で連絡が入り情報を集めて欲しいとの事通話を繋げたまま会話していると突然途切れた
貴女「…？」
数分もするともう一度磯貝から電話がかかってきた
貴女「もしも「君が最後の生徒か」誰？」
「申す程のものじゃないさ(前も聞いたことあるな…)
駆け引きをしよう子猫ちゃん
君のご友人は今コチラで保護させてもらっているんだ
君は今どこに居るのかな？」
貴女「教えてどうなる？」
「君を保護するんだ
安全な場所にね」
貴女「…じゃあ私が自分から行く、場所を教えて」
「それは困る!
君は有名な暗殺者だそうじゃないか、君がこんな所に拘束されずに来てしまったら警備員達は全滅だろう？」
それからも男は頑なに教えなかった
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水菜目(プロフ) - ハヤテさん» 事件をズラそうかな.......って.......そろそろ事件起こそうかなって思ってます!!!!説明不足ですみませんっ!! (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 突っ込んじゃダメだと思いますが、人類史上最大最悪絶望的事件はどうなりましたか？もしかして、椚ヶ丘は未来機関の保護地域ですか？ (2019年3月10日 14時) (レス) id: 8f25b0c386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月8日 16時
