131話 ページ31
小泉「とりあえず…今日は狛枝と離れて寝ること!!いい？」
貴女「…兄さん、上着貸して」
片岡「兄離れの第1歩だから、ダメ」
雷に撃たれたような衝撃
兄さんと離れていた時間はあったものの、兄さんのベットで寝たり服を持ち出して抱いて寝たりしていたため正直不安しかない
貴女(…私明日生きてるかな……)
外は雨が降っていて、強さが増したのか音が聞こえてきた
貴女「…今までありがとう」
原「大袈裟ねぇ
大丈夫よ、私達も同じ部屋で寝るからね」
女子部屋に移動して皆は寝る準備を始める中私は不安で端によっている
七海「…大丈夫？
顔色悪いけど………」
貴女「な、七海さん…
大丈夫です…」
辺古山「無理なら今からでも狛枝から上着を貰ってくるが…」
2人の優しさに甘えたいが皆が私のためを思ってやってくれていること
簡単に諦めたくはなかった
貴女「いえ…本当に無理になったら起きておくんで……」
イリーナ「ほらガキンチョ共さっさと寝なさい!!」
イリーナ先生の言葉で電気が消され静かになる
雨は強いまま、遠くでは雷の音が聞こえた
怖くなって目を閉じていればいつの間にか眠っていたが
ピシャァァァァ!!!!
近くに落ちたのか物凄い音で目を覚ました
飛び起きたが、その音で目を覚ましたのは私だけのようで
怖くなって部屋を抜け出す
貴女(…さん……早く兄さんの部屋に……)
廊下を歩いていればもう一度雷が落ちで目を閉じる
小さい頃にもあったな…
その時も1人で寝ようと頑張ってて怖くなって兄さんの部屋に行こうとしてたんだっけ……
それであまりの暗さに怖くなって、動けなくなって居ると……
狛枝「A!!」
こうやって、迎えに来てくれた
貴女「兄さぁん……」
震える声で抱きつけば笑いながらも「1人にさせてごめんね」と頭を撫でてくれた
その後は男子部屋で兄さんと同じ布団に入り抱き合った状態で寝ました。
朝
女子部屋
片岡「Aが居ない!!!!」
七海「あー…狛枝君の所に向かってたよ……
雨強かったから怖くなったんじゃない…？」
小泉「失敗かぁー…」
男子部屋
左右田「おい、狛枝!!そろそろおきっ……えぇ!!?」
潮田「左右田さん、どうかし……」
日向「やっぱり居たか……」
花村「兄妹愛……いいね」
終わり
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水菜目(プロフ) - ハヤテさん» 事件をズラそうかな.......って.......そろそろ事件起こそうかなって思ってます!!!!説明不足ですみませんっ!! (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 突っ込んじゃダメだと思いますが、人類史上最大最悪絶望的事件はどうなりましたか？もしかして、椚ヶ丘は未来機関の保護地域ですか？ (2019年3月10日 14時) (レス) id: 8f25b0c386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月8日 16時
