76話 ページ29
ユーシスが泣いたことにラオと2人で慌てる
貴女「ゆ、ユーシス落ち着い「落ち着いてるよ僕は!!」見え透いた嘘」
わんわん泣くユーシスを止めることが出来ずどうしようかと困っている時ラオが笑った
貴女「ラオ？」
ラオ「あーあ、なんだが馬鹿らしくなっちまったよ
悪かったな、お前も殺したくて殺ったわけじゃねぇのに」
ラオは乱雑に私の頭を撫でると「じゃあな、もっと命大事にしろよ」と去って行く
貴女「……え、ナチュラルにユーシス押し付けた」
ユーシスは目を真っ赤にしてようやく泣き止んだ
貴女「それで、ユーシスはなんでここに居るの？」
アッシュの元へと戻りながらユーシスの手を引く
ユーシス「たまたまさ、あの奥村英二が帰るそうだからそのあほ面見てやろうかと思ってね」
あぁ、だからここに居たのか
と納得する
貴女「あ、アッシュ」
アッシュは手紙を握りしめ涙を流していた
貴女「アッシ「A、今から空港行くぞ」え、ちょ…」
ユーシス「待ちたまえよ」
アッシュ「あ？…てかなんでてめぇが居る」
ユーシス「なんでもいいだろ
奥村英二に会いにいくんだろ、僕も行く
ついでた、君たちも車に乗ると「結構だ」待ちたまえと行っているだろ!!」
貴女「どうでもいいけど二人とも手引っ張らないで」
車内に会話は無く2人は窓を見ている
重い空気の中、到着して空港内に入る
アレックス達と会い話しているとアッシュが英二の名前を呼んだ
英二「!!」
英二は暗い顔をしていたが私達を見るなり目を見開き涙を流していた
アッシュ「手紙読んだぜ!!
今は来れねぇけどいつか、お前に会いにいく!!それまで待ってろよ!!!!」
英二「ヴンっ……」
貴女「英二、大好きだよ」
全−2人「!!?」
英二「ははっ僕も」
シン「…」
アレックス「落ち込むなよシン
あれは恋愛じゃないと思うぞ」
英二と別れた後、アッシュはボスを降りてアレックスに変わった
あれから3年、私達は日本に来ていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リナ(プロフ) - 完結おめでとうございます。PandoraHeartsの小説楽しみに待っています。 (2021年10月8日 1時) (
レス) @page31 id: 832f646029 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まい(プロフ) - 完結おめでとうございます(＾ω＾)どっちのバージョンも最高でした！素敵な作品ありがとうございます!本当にお疲れ様でした！ (2021年7月21日 18時) (レス) id: ec16fd7069 (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - 完結おめでとうございます＆お疲れさまでした！！生きてるverのほうが個人的に好きです…！生きてるって素晴らしいことだと改めてわかりました！素敵な作品ありがとうございました！！ (2019年2月6日 23時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
やぐら - 完結おめでとうございます！まさかの夢主が…でも、とっても感動する作品でした！ぜひ夢主が生きてるverも見たいです！ (2019年2月6日 22時) (レス) id: 7994ab68b9 (このIDを非表示/違反報告)
りっちー(プロフ) - 生きてるverもみたいです！ (2019年2月6日 20時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水菜目
| 作成日時：2019年1月6日 16時
