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60話 ページ10
2人「えっ!!?」
老人「私はもう長くはないでしょう
それにこの体だ
サーヴァント達には辛いことだらけだった
戦わず、願いを叶えて上げることも出来なかった
なら、まだ若いそして未来のある2人に任せようと思いまして
この老人のわがままを聞いていただけないか？」
ぐだ子「でっでも」
エルメロイ「…聞いてやれ
この方もいろんな思いがある中で言っている」
ぐだ男「っ…ありがとうございます」
ぐだ男がそう言うと老人は口元を緩め「ありがとう」と呟いた
そのまますぐにサーヴァントの引き継ぎが行われた
サーヴァントは全員で13体
ぐだ男は泣くのを抑えて新しく仲間になったサーヴァントに「よろしくっ!!」と言って笑った
夏休み
予定通り林間学校当日
ぐだ男はいつもAばかりだからとAにしばらくの休みを伝え
新しいサーヴァントとサリエリ、モーツァルトを連れてぐだ子と合宿に出掛けて行った
残ったサーヴァント達は各々自由に過ごし日々はゆっくりと流れていた
あんな事件が起こるまでは…
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作者のメモ書きの所からの引用で悪いんですが新しく仲間になったサーヴァントが気になる方はこちらを見てください
サンソン 殺
ジークフリート 剣
アーサー 剣
ベディヴィエール 剣
ダビデ 弓
ビリー 弓
エルキドゥ 槍
坂本龍馬 騎
パラケルスス 術
アヴィケブロン 術
ヴラド三世 槍 狂
坂田金時 騎 狂
へシアンロボ 讐
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年12月31日 1時
