貴方をお守りする為 Fate×ヒロアカ (ページ7)

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57話ページ7

貴女「私が確認したのは御二方
受肉しているエルメロイ二世と、その方の話でもう1人」

ギル「あやつ…生きておったのか」

貴女「えぇ、今はイスカンダル殿と共に
他にサーヴァントは連れていないと聞きました

そしてもう1人のマスターなのですが…」

天草「敵連合の方…なんですか？」

貴女「あぁ、いえ
ですが敵連合のマスターにサーヴァントを数名奪われているようなんです」

全員「!!?」

貴女「マスターは今、両目と右足、左手を無くしているようです
サーヴァントは女性鯖を全員、男性鯖は数名座に帰ったそうです」

そう言うと3人は考える素振りを見せた

ギル「…その男に会うことは出来るのか？」

貴女「えぇ、今はエルメロイ二世の監視下の元で生きているようなので彼に聞けばよろしいかと」

天草「サーヴァント自身とマスターになる人物が同じ感情にならなければマスターになれないはずでは？」

巌窟「マスターと呼ばれる奴は奪い取る個性か何かなのだろう
そうすれば説明もつく」

アルトリア「凄いことになって来ましたね…」

巌窟「お前はいつまで食うつもりだ……」

ギル「このことは立香は知っているのか？」

貴女「えぇ、もう会うことは聞いています
あとはエルメロイ二世の報告待ちという所でしょうか」

そんなことを話しているとどこからか窓ガラスの割れる音がなり客の悲鳴が鳴り響いた

貴女「…なんでしょう」

外へ逃げようと金も払わず客は逃げ出す
数分後には放送が鳴り

「客は全員広場に集まれ!!
外に出ようとするなよ？命の保証は出来ねぇからな!!!!」

ブチッと無造作に切られその場は静まりかえった

貴女「…どうしましょうか」

ギル「この王に命令とは…不敬!!」

アルトリア「行きません、まだお腹いっぱいではありませんから」

巌窟「子供の遊びに付き合ってられんな」

天草「来たら倒せば良いのです」

優雅に構える4人にAは苦笑いしつつも
「皆さんが動かないのなら」と座り直し珈琲を1口飲んだ