28話 ページ28
オーサー「おら」
貴女「っ…」
オーサーに押し込まれ中に入る
そこには「オークションで売れ残った子供」や「ディノに逆らった」「バナナフィッシュを調べた」人達が隔離されていた
ディノ「そろそろ溢れてきたのでな
お掃除係のお前に殺ってもらうことにする」
上から声がして見上げるとディノ以外に英二やショーター、ユーシスまでいる
貴女「っ…無理です」
子供たちも私たちの会話を聞いて私に怯えた表情を向ける
ディノ「…オーサー」
オーサー「いいぜぇ
おい聞けぇ!!今からそこに居る女を殺せばここから出してやる!!
いいか？協力してもいい殺せぇ!!!!」
貴女「っ!!」
後ろから気配を感じて避ける
そこには食器用ナイフを持った男が私を睨んでいた
貴女「待って!!私は貴方を殺す気はな「お前には無くても俺にはあるんだよ!!」!!」
男の攻撃を避けていると背中に子供が飛び乗る
「今だよおじさ「離せっ!!」お前らも乗れ!!!!」
子供が背中に飛び乗っていく
苦しい…
英二「A!!Aー!!!!」
ショーター「もう辞めさせろよ!!」
ショーターと英二は見ていられないのか目を閉じてそっぽを向く
ユーシス「…」
ディノ「いや…そろそろだな」
ディノは小さく「見ていろ」そう言った瞬間
ザクッ…
そんな音が聞こえ一瞬で子供たちが赤く染まり倒れる
貴女「……人が善意で言ってるのに」
全(ゾクッ)
Aの瞳はいつも以上に何も移さない瞳となり子供達はおろか大人までAの姿に怯えている
刀からは周りに倒れ死んでいる子供の血が付き雫となって落ちている
貴女「さぁ…殺しあおう」
子供達の悲鳴、大人の命乞い
止まることなく聞こえる
ショーター、英二「っ…」
ディノ「Aは元々我々の専属殺し屋となってもらうために連れてきた子供だ
6歳で剣の達人となった彼女は12の時、アッシュに会うまではあのように何も移さない目をしていた
だが…
アッシュに出会い、外に出るようになってAは変わってしまった
ワシの言うことより貴様の、貴様よりもアッシュの言葉をAは優先するようになった」
「だ、出してくれ…助けっ!!」
男は扉を叩くが最後まで言う前に倒れた
男が倒れていくのをじっと見て手を見た
Aの姿は手だけでなく身体だけでなく顔まで赤く染っていた
オーサー「…化け物だな」
ものの数分で100は優に超える人間をAは殺してしまったのだ
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綾 - 地震気をつけてくだされぇぇぇ〜！！その中での更新お疲れ様です！今後も応援してます！ (2019年1月3日 22時) (
レス) id: 05bf0bad94 (このIDを非表示/違反報告)
れい - そうなんですよね。もちろん作者さん側にもやむを得ない理由事情があると作品読ませてもらっている側としてもちゃんと理解してるつもりなので急かすつもりもありません！なので水菜目さんも体調やらいろいろ気をつけて頑張ってください！応援してます！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: d16d52e773 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - れいさん» BANANAFISHの作品少ないですよね...更新停止も多いです...ご希望に添えるよう頑張ります!! (2018年12月27日 8時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
れい - 女主人公待ってました！とても読みたかったので嬉しいです！内容も自分にぴったりでこれからのストーリーがどうなっていくのか楽しみです！応援してます (2018年12月27日 0時) (レス) id: d16d52e773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年12月26日 8時
