貴方をお守りする為 Fate×ヒロアカ (ページ8)

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8話ページ8

数日が経ったお昼

ある部屋から2人の声が聞こえた

母「どうだったの!!?」

2人「受かってた!!!!」

母様は涙を流しながら喜び2人の好物を沢山作ったそうだ
単身赴任している父様にも連絡が行ったらしく驚き半分、嬉しさ半分らしい

ぐだ子「Aのお陰だよー!!
実践だと1位通過だって!!」

貴女「それは何よりです
おめでとうございます」

ぐだ男「天草も、実践向きのサーヴァントじゃないと言え3位通過だ
君がいなかったら多分落ちてたからさ」

天草「マスターの役にたてたのなら嬉しい限りです」

4人で笑い合う中
嫉妬されていることなど気づかなかった

クー「…けっ、俺だったら100は行けたぜ…」

アルトリア「ランサー、嫉妬とは見苦しいですよ」

ロビン「俺の上から退いてもらっていいですかね？」

春

2人は揃って家を後にした

ぐだ子「あー…やっぱりクラス離れちゃうかー…」

ぐだ男「姉さんの方が成績上なのにどうして俺がA組なんだろう……」

ぐだ子「さー？
あ、じゃあ私こっちだから
行こ、ジャック」

ジャック「うん、お母さんバイバイ」

主様に手を振り霊体化して消えたジャック殿を見届け私も霊体化する

ぐだ男「…扉デカ」

重そうだなと思っていたものの扉は空いていて入口前で3人が話している

ぐだ男「…ごめん、ちょっといい？」

「あ…ごめん」

女の子が退いてくれぐだ男は「ありがとう」とお礼を言うと中に入っていき席についた

チャイムがなった瞬間に廊下から聞こえた声

「お友達ごっこしたいなら他所へ行け
ここはヒーロー科だぞ」

ヂュッ!!と音がなり芋虫のような人物が中に入ってきた

「…はい、静かになるまで8秒かかりました
時間は有限、君たちは合理性に欠けるね

担任の相澤消太だ、よろしくね
早速だが体操服きてグラウンドに出ろ」

ぐだ男「…え？
すみません」

相澤「なんだ」

ぐだ男「体操服を持ってきていないのですが」

相澤「…まぁいいだろう
じゃあお前は制服のままやれ」

以上
そう言って教室から出た担任
主様を見ると盛大にため息を吐いていた

貴女「ま、まぁ持ってこいって言われてませんし…
なんせ入学式なので持ってないのも普通ですよ」

聞こえるはずないのに私は必死に励ましていた