41話 ページ40
夢主出ません
体育祭が終了してから２日後
その日は生憎の雨で……
まぁそれとは関係ないが藤丸姉弟は朝から疲れ切った顔をしていた
2人「聞いてない……」
違う場所に居てもハモるようで2人は机に突っ伏していた
上鳴「なんだ藤丸、朝からお疲れだな」
ぐだ男「まぁね……電車で女性やら社会人やらに話しかけられるし「自慢か？」んっん!!何より……
姉さんの護衛してるサーヴァントと俺の護衛してるサーヴァントの中が悪くてね…」
カルナ「すまないマスター
お前が良ければサーヴァントを変えるが」
ぐだ男の後ろに現れたカルナに対しこの頃は驚かなくなったクラスメイト
慣れって怖い…
ぐだ男「いや…そこまでしなくていいよ
それに学校で会うことほとんどないし」
そう、今まではほとんど会うこと無かったはずなのに…
2人「どうしてこうなったー!!?」
昼休みとなり今日は昼食を別で取ろうとしたのだが
双子の血は争えないのか座った席が目の前
カルナとアルジュナは喧嘩を始めたのだ
ぐだ男「そもそも姉さん…なんでアルジュナの事教えてくれなかったの…？」
ぐた子「それなら立香、あんたもでしょ
昨日護衛のことなんて言った？」
ぐだ男「それなら姉さんもでしょ？」
ぐた子「アーチャー」
ぐだ男「ランサー」
ぐだ男「もっとわかりやすく言えたはずじゃん!!?
何、アーチャーって!!ロビンかと思ってたわ!!!!」
ぐた子「それ言うなら立香もだよ!!
ランサー？乳上だと思ってたわ!!!!」
峰田「乳上!!?」
蛙吹「峰田ちゃん入らないで」
そうこうしているうちにカルナとアルジュナの喧嘩はヒートアップしお互いに武器を取り合う始末
ここで2人の宝具を使われれば更地になることは確定だ
ぐた子「〜!!令呪を持って命ずる!!
A、この2人何とかして!!!!」
貴女「あっはは……後で殺されなきゃいいですけど…」
現れたAは冷や汗を流し苦笑していた
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年9月16日 14時
