貴方をお守りする為 Fate×ヒロアカ (ページ19)

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19話ページ19

ＮＯ side

戦闘を始めた2人を入口で見ていた生徒は唖然としていた

殆どがAとサーヴァントの戦闘であろうが…

緑谷「凄い…互角にあんな敵とあそこまでやり合うなんて……」

目の前では次元が違う戦いをするサーヴァント達

ぐだ男「いや…アサシン達は手を抜いてるよ
あれはルーラーの体力を減らそうとして…!!!!」

緑谷の隣でそういったぐだ男は何か理解したのか

ぐだ男「サーヴァント、ロビン」

全「!!」

ぐだ男の前にマントを被った男が現れる

ぐだ男「ルーラーのサポートを」

ロビン「うぇ…なんでサーヴァントが居るんですかねぇ」

そう言いつつもはAの方へと向かう

カルナ「どうしたマスター」

ぐだ男「う、うん…俺の予想でしかないんだけど…
なんか、Aを殺そうとしてるんじゃなくて連れていこうとしてるように見えて…」

カルナ「…そうか」

不安な表情をしつつも避難しようとA達に背を向けると

「させませんよ」

黒い何かが現れ行く手を阻む

「はじめまして、我々は敵連合
せん越ながら今回はヒーローの巣窟、雄英高校に入らせていただいたのは
平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思いまし…」

そこで話していた黒いモヤは吹き飛ばされた

カルナ「ここは俺が時間を稼ごう」

「っ…危ない危ない
流石サーヴァント…ですが貴方の相手は私ではありませんよ」

カルナ「？…!!」

「ザバーニーヤ!!!!」

突然の攻撃に反応出来ずカルナは広場の方へと飛ばされた

ぐだ男「カル…ランサー!!!!」

13号「ちょ…君!!!!」

ぐだ男はカルナの元へ駆け寄ろうとするが13号に腕を掴まれる

ぐだ男「離してください」

13号「それは出来ないよ
君には分かるはずだ彼らの戦いが僕らの敵の戦いと次元が違う事に」

ぐだ男「っ!!それでも…」

「そうです、今彼らに貴方を近づける訳には行きません

散らして…嬲り殺す…」

ぐだ男「っ!!」

13号「あ、コラッ!!!!」

13号先生の手を振りほどき広場へと走り出すがワープに取り囲まれ前が真っ暗になってしまった

ぐだ男(くっ…そ!!!!)