17話 ページ17
相澤「今日のヒーロー基礎学だが…
俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった
災害水難なんでもござれ、人命救助訓練だ
今回コスチュームの着用は各自自由だ
中には活動を制限されるコスチュームもあるだろうからな
訓練場は少し遠いからバスに乗っていく
以上、準備開始」
ー更衣室ー
切島「なー藤丸」
更衣室で着替えていた生徒達、切島は何かを思い出したかのように主様に話しかけた
ぐだ男「何かな？」
切島「お前を護衛してる奴居るじゃん？
なんだっけ…えっ…と」
ぐだ男「あぁ、キャスターの事？」
切島「え？そんな名前だったか？
まぁいいや、そいつって今も居るの？」
切島発言に着替えていた男子の手が止まる
ぐだ男「え？多分居ると思うけど…
キャスター」
貴女「これ、姿現す必要あるんですか？」
隣に現れた私を見るなり男子の殆どが叫び声を上げる
砂藤「な…なっ…な」
峰田「ひゃぁぁぁ!!!!」
上鳴「は、恥ずかしがらないんすね…」
貴女「騒がしいな君たち…
そうだね、男の裸は昔から(戦場で)見慣れているからね」
その言葉にまたもや固まる
なんなんだ本当
上鳴「あぁ…そういうね……」
瀬呂「落ち込むなよwww」
ぐだ男「…A、絶対勘違いされてるからね？」
貴女「え、どう勘違いされるんですかこれ」
騒がしいと思いつつ(若いっていいな…)とこの光景を静かに眺めていた
着いた場所は水難、火事、土砂と災害のほぼが詰め込まれていた
火事の火は…消えないのだろうか
13号先生と呼ばれた彼の話があり
これから訓練をはじめようとした時
貴女「!!」
突然姿を現した私にも誰もが目を見開いたが気にすることなく主様の前に立つ
相澤「おい…なにし
ひとかたまりになって動くな!!!!」
ぐだ男「…え？」
相澤「13号、生徒を守れ!!」
貴女「ランサー殿、主様を」
カルナ「あぁ、了解した」
この時まだ私は気づいていなかった
あの方と、こんな形で再開するということに
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年9月16日 14時
