13話 ページ13
1試合目
ヒーロー 緑谷殿、麗日殿
敵 爆豪、飯田殿
始まったのか室内が振動する
貴女「主様」
ぐだ男「う、うん」
主様を軽々と片手で抱えると物凄い速さで走り出す
ぐだ男は吹き飛ばされないようAにしがみついた
モニターで見てた人
切島「あいつ…男子を軽々と……くぅ!!漢だぜ!!」
蛙吹「凄いわね」
芦戸「なんか…カッコイイかも……」
先に主様を核のある場所に連れていきその場に下ろす
貴女「あの二人の場所よりこちらが安全でしょう
私はあの二人を見てきます」
離れるのは少し気が引ける
でも、あの二人を野放しにしていた方が被害が大きいだろう
物凄い爆発音が鳴る
貴女「っ!!彼は加減を知らないのかっ」
歩いて向かっていたのだがそんな悠長には出来ないらしい
貴女「っ!!まっ!!」
彼らが殴り合おうとしたとき私の静止もう少し早ければ…
ぐだ男「!!?うわぁ!!!!」
全「!!」
主様は爆風に飛ばされビルから落ちなかったのに
ぐだ男「っ!!」
貴女「主様!!!!」
私も素早く近くの窓から飛び降りる
オール「なっ!!止めないか!!」
女子「きゃぁぁぁ!!!!」
貴女「っ…」
ダンっ!!と鈍い音がして何とか地面に着地した
ぐだ男「ちょっ…A？」
貴女「無事で何よりっ…」
腕の中にいた主様を強く抱きしめる
ぐだ男「…うん、ごめんね
危機感が足りなかった」
優しく包み込まれる感覚に私は安心し目を閉じた
オール「……お取り込み中申し訳ないんだけど……
講評の時間…なので……」
ぐだ男「はっ!!A離れて!!」
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年9月16日 14時
