77話 ページ27
沢田君が白蘭を足止めしている間に私はユニさんの元へ向かう
貴女「ユニさん
沢田君が白蘭の足止めをしている間に少しでも遠いところに行きましょう
手を」
私はユニさんに手を伸ばすがユニさんは手を取ることなく目をそらす
貴女「ユニさ「私は逃げません」…」
ユニ「これで白蘭との戦いは最後にしたいんです
私がここで逃げれば過去はまた同じで滅んでしまいます」
貴女「…だから自分が犠牲になるんですか？」
ユニさんのやろうとしていることは分かっている
だからこそ私は彼女を止めたい
貴女「ユニさん」
ユニさんに近づき肩を掴む
貴女「貴方はまだ幼い
短命でも貴方の歳で死ぬ人は居なかったと思う
会ってまだ数日だけど私はあなたに生きてほしい」
ユニ「Aさ「カァァン」!!?」
貴女「なにこれ…」
ユニの周りはオレンジの玉で覆われる
私もユニさんの近くにいて触れていたせいかその中に包まれた
ユニ「大空のおしゃぶりが沢田さんと白蘭の大空のリングに共鳴している…？」
そのまま浮いてしまったユニさんを私は抱きしめる
ユニ「!!?」
貴女「何故私もこの中に入れるかは分からないけど
共鳴しているとしたら貴方はこれから白蘭の元へ行くということ
貴方は私が守ってみせる」
ユニ「どうして…そこまで」
貴女「…10年後の自分がそう望んでいたから」
白蘭と沢田君に合流してしまい外は攻撃が効かないのか弾かれていた
貴女「ユニさんは私の後ろに居てください」
ポケットに入れていた匣に触れる
貴女(10年後の自分から貰った匣はまだ使う時じゃないってこと？
じゃあいつ使うわけ…!!?)
白蘭「なんでAちゃんも居るのか分からないけど…
綱吉くんを倒しちゃえば欲しいものが一気に2つ手に入る
一石二鳥だね」
貴女「っ…
沢田君から離れて!!」
薙刀を振りかざすものの柄を片手で捕まれ身動きが取れなくなる
白蘭「うーん…Aちゃんは強いけど
10年後に比べたらまだまだだね」
そのまま横腹を蹴られ端まで飛ばされる
貴女「っ……絶対骨折れた……」
痛みで立つことが出来ず意識が朦朧とする
不意にユニさんのマントの中が光った
白蘭「？
なんだい今のは？
マントの中に何か隠してるね」
ユニさんは隠そうとコソコソ何か言っているが隠していたものが地面に落ちる
白蘭「あれは…」
貴女「おしゃぶり……？」
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雪豹(プロフ) - 完結、おめでとうございます！！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ まさかの終わりですね(；^∀^) そして、彼氏だった雲雀さん出ず……(._.) でも、裏切られたらそう簡単には信じられないのは分かりますね(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。) (2018年12月25日 5時) (
レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年7月19日 15時
