50話 ページ50
思わず歩みが止まり爆豪君を見た
貴女「…捨てたと……？」
爆豪「勝手に燃えた」
余計に意味が分からず首を傾げる
話を聞くと、内容を全て見終えると急に炎を出して燃え始め、何も残さず消えたという
貴女「…証拠を残さない、ということか」
…アンデルセンに解読してもらおうと思っていたのに
ギリッと奥歯を噛む
爆豪「…お前、ホントに街の全員を殺めたのか？」
貴女「…は？」
突然そんなことを言われて私の顔はあほ面だろう
爆豪「街を滅ぼしたっつー事は様々な個性持ちが居たってことだ
その中にお前の個性が効かねぇやつが居たって考えねぇのかよ」
貴女「…まさか、彼らは無効化さえ効かないんだ
不死身でもない限り……!!」
爆豪「政府が隠してた情報を一般のやつがその犯人を知ってるとしたら
その個性を持って、その場にいた奴って考えるのが普通だろ」
衝撃だった
頭を鈍器で殴られた感覚がする
でも、そんな個性あるわけ………
爆豪「ないとは言えねぇだろ
お前見たいな個性持ってるやつがいるんだ
不死身だっているだろ」
貴女「…爆豪君って頭良かったんだね」
冷静に分析出来たんだ…
と感心していると目の前で爆破を起こされた
爆豪「こんくらい誰でも考えつくわクソが!!
あと、爆豪君やめろ気持ちわりぃ!!!!」
貴女「えぇ…勝己君？」
そう言うと爆豪君の動きが止まった
貴女「…あれ、君付けをやめろって話だった？
ごめん、じゃあ爆豪で「勝己でいい」おぉう…」
丁度家の前だったのか爆豪君、勝己は家の中へと帰っていった
ニトクリス「マスター!!帰りますよ!!」
メジェド様の布を被ったニトクリスは私の方に駆けるが数メートルと言うところで躓きこちらに倒れかかってきた
それをニトクリスの腕を掴み、腰に手を添え
貴女「ニトクリス、大丈夫？」
そう言って確認した
ニトクリス「こ、このくらいなんとも!!
ですが私に触れるなど…不敬です!!」
貴女「あぁ、ごめんすぐ手離すから」
パッと手を離し帰ったが後ろでニトクリスが残念そうな顔をしていたのに私は気づかなかった
ニトクリス(私のバカァァァァ!!)
貴女(やっぱ、王様だから触られたくないのかな)
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まさかの4日くらいで書き終えるワシ凄い(自分で自分を褒めるスタイル)
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ハル(プロフ) - ですよね(*´･ω･｀)bあーなるほどです！ (2018年9月16日 20時) (
レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - ハルさん» 全国放送ですねwwwですが未成年なので顔や名前は伏せられてたので夢主が行ったことは気づかれてなかったって感じですね、検索は特定がうまかった人か、はたまた...って感じです (2018年9月16日 14時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 水菜目さん！ありがとうございます！！でも、それだと彼女の過去全国放送されてません？うわー私なら耐えられないな(泣)黒歴史が黒すぎて(笑) (2018年9月16日 10時) (レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - ハルさん» 説明は観客席や先生、生徒達に 「彼ら」は夢主の過去、いじめっ子やその親等です。わかりづらくてすみません…… (2018年9月15日 22時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - すごく面白いです！ところで、26話での説明って誰にしてるんですか？彼らって観客全員ですか？ (2018年9月15日 17時) (レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2017年7月16日 22時
