42話 ページ42
貴女「大丈夫？やけどとかは…？」
あの後紅茶が入ったカップを持ったまま足を滑らせ4人全員に紅茶がかかった
ネロは半泣き状態で私に抱きついている
ネロ「奏者ぁ…余はただ…」
貴女「分かってる、私は彼らよりかかってないから
だから、3人に言うこと分かるよね？」
ネロ「うむ…すまなかった」
飯田「いえ!!全然!!
にしてもいいのか神咲君、こんな高そうなシャツを」
貴女「気にしないでモリアーティには許可もらったし
まぁ、全員シャツだけなんだけどね…」
服を貸してもらおうと下が皆首を横に振り嫌がっていた
貴女(まさかビリーまで嫌がるとは想定外だったな)
緑谷「お風呂まで貸してもらって…」
貴女「紅茶まみれは嫌でしょ？」
新しく入れてもらった紅茶を1口飲むと首元に抱きつかれる感覚が起きた
3人「!!?」
貴女「…ギル、なんで子ギル姿なの」
子ギル「たまには僕も甘えたいんです!!
アーチャーに頼んで変わってもらしました!!」
子ギルは私の膝の上に向かい合わせで乗るとニコッと微笑み顔を近づけた
周りから見ればキス出来そうなほど近く、緑谷と飯田は顔が赤いだろう
貴女「…2人をからかわない
にしても…子ギルはこんなにいい子なのになんでギルは我儘なの？」
顔を離して頭を撫でれば気持ちよさそうに目を細めて「さぁ、僕にしか分かりませんよ」と答えた
3人と話すこと数時間
そろそろ外も暗くなり帰らせようとしていたが子ギルが寝ていて動けない
貴女「…エミヤ、玄関まで彼らを送ってあげて？
私は子ギルを部屋に運んでくる」
エミヤ「あぁ、了解した」
貴女「じゃあね」
3人に別れを告げて1人廊下を歩く
玄関からは3人がエミヤにお礼を言っている姿が見えた
貴女「…あんなに話が弾むなんて思わなかった
楽しめたよ」
「それは良かったなぁ」
貴女「…ギル」
子ギル姿から元の姿へと戻り私の隣で腕を組んでいる
「少しは休めたか？」
貴女「うん…そうだね
ありがとう」
マーリンとギルは千里眼で3人が来ることに気づいていたのか…
やられたな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 246人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハル(プロフ) - ですよね(*´･ω･｀)bあーなるほどです！ (2018年9月16日 20時) (
レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - ハルさん» 全国放送ですねwwwですが未成年なので顔や名前は伏せられてたので夢主が行ったことは気づかれてなかったって感じですね、検索は特定がうまかった人か、はたまた...って感じです (2018年9月16日 14時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 水菜目さん！ありがとうございます！！でも、それだと彼女の過去全国放送されてません？うわー私なら耐えられないな(泣)黒歴史が黒すぎて(笑) (2018年9月16日 10時) (レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - ハルさん» 説明は観客席や先生、生徒達に 「彼ら」は夢主の過去、いじめっ子やその親等です。わかりづらくてすみません…… (2018年9月15日 22時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - すごく面白いです！ところで、26話での説明って誰にしてるんですか？彼らって観客全員ですか？ (2018年9月15日 17時) (レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水菜目
| 作成日時：2017年7月16日 22時
