13話 ページ13
目を覚ますと夜中なのだろうか病室はシーン…と静まり帰っていた
両腕を見れば大量の包帯とガーゼで覆われており、チューブが通っている
刺された所は縫われたのかズキズキと痛む
貴女「…サーヴァント、新宿のアサシン」
新シン「マスターどうしたの？」
貴女「家に…帰りたい」
此処落ち着かない…みんなの気配を感じないから
そう言うと新シンは「ん゛!!」と声を出したかと思えば「いいよぉ」といつものように答えて私を抱き上げた
チューブを体から抜き取ると新シンは窓を開けて5階から飛び降りた
貴女「っ…」
新シン「あっ、痛かった？
衝撃最小限に抑えたつもりなんだけど…」
貴女「大丈夫…早く帰りたい」
新シン「いいよぉ」
家に戻れば起きていたサーヴァントに心配されたものの新シンに言っていたことと同じことを言えばみんなも「ん゛!!」と胸あたりを握りしめていた
貴女「…眠い」
マー「それなら僕が添い寝してあげるよ
王の話をしよう」
貴女「…王の話いらない
けど、添い寝して欲しいかも」
マーリンの服を握ればマーリンはいつもの笑った表情から固まった
貴女「………マーリン？」
マー「はっ!!じゃあ行こうか」
貴女「うん」
この時私の後ろにいたマーリンが残ったサーヴァントにドヤ顔していたのを私は知らなかった
マーリン「それで？どうして急に添い寝なんて…」
貴女「だってマーリン花の香りするから安眠効果ありそう…」
そう言うとマーリンは「あぁ…そっか…」と暗い顔をした
貴女「…？寝ないの？」
寝間着に着替えてベットに横になるもののマーリンはその場から動かなかったため、服を引っ張っり無理やりベットに引きずり込むと胸に顔を埋めた
マー「ま、マスター!!?」
貴女「うるさい……やっぱりいい匂い……」
その数分後にはAの寝息が聞こえてマーリンはAの顔を見ようと離れようとするものの服を掴まれていて身動きが取れなかった
マー「僕のマスター可愛い…
けど、僕も一応男なんだからね？」
眠っているAは答えるはずもなく規則正しい寝息だけが聞こえマーリンはAのおでこにキスを落とすと抱きしめるようにして目を閉じた
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マーリン絶対いい匂いする
寝れそう
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ハル(プロフ) - ですよね(*´･ω･｀)bあーなるほどです！ (2018年9月16日 20時) (
レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - ハルさん» 全国放送ですねwwwですが未成年なので顔や名前は伏せられてたので夢主が行ったことは気づかれてなかったって感じですね、検索は特定がうまかった人か、はたまた...って感じです (2018年9月16日 14時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 水菜目さん！ありがとうございます！！でも、それだと彼女の過去全国放送されてません？うわー私なら耐えられないな(泣)黒歴史が黒すぎて(笑) (2018年9月16日 10時) (レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - ハルさん» 説明は観客席や先生、生徒達に 「彼ら」は夢主の過去、いじめっ子やその親等です。わかりづらくてすみません…… (2018年9月15日 22時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - すごく面白いです！ところで、26話での説明って誰にしてるんですか？彼らって観客全員ですか？ (2018年9月15日 17時) (レス) id: 5cd1093a23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2017年7月16日 22時
