85話 ページ35
夏休みの終わりが近づいて包帯も多少ながら取れた私は今、山の翁に抱えられて寮の前に立っている
貴女「…やっぱりおじいちゃん大きいからいいね」
翁「こら、暴れるな」
貴女「うん、おじいちゃん暑くない？」
翁「あぁ」
傍から見れば危ないヤツ2人、なのだろうが足の傷が未だに癒えていない私は外に出る時はサーヴァントに抱えてもらうのが日常化していた
貴女「あ、ここだね」
相澤「来た……か」
相澤先生が顔を上げて固まったため皆も私の方を見ると叫んだ
貴女「何これ…うるさ」
上鳴「うぇぇぇ!!?お前何それ!!?」
貴女「サーヴァント」
切島「身長高っけ!!」
貴女「220cmあるからね」
爆豪「頭が高けぇぞ!!降りてこい!!!!」
貴女「それは「首を出せ」おじいちゃんストップ」
全「おじいちゃん!!?」
だんだん説明するのがめんどくなり黙る私に翁が気づいたのか簡潔に教えていた
翁「こやつが小さい頃から面倒を見ている
名はない、好きな呼び方をしろと言ったらこうなった」
貴女「おじいちゃんはおじいちゃんだしね」
呆気に取られていた皆だったが相澤先生が先に我に返ると寮内を案内するようだ
貴女「行こ、おじいちゃん」
翁「請け負った」
相澤「１棟1クラス右が女子棟、左が男子棟と別れている
但し1階は共有スペースだ、風呂、食堂選択はここで」
貴女「私もここで風呂とか使うんですか？」
相澤「いや、お前は好きな方を使えばいい」
生徒「？」
相澤「部屋は2階から、1フロアに男女4部屋の５階建て
1人1部屋、エアコン、トイレ、冷蔵庫にクローゼット付きの贅沢空間」
部屋割りを発表され私は5階の蛙吹梅雨の隣だった
相澤「取り敢えず今日は部屋作ってろ
明日また今後の説明をする
じゃ、解散」
貴女「…じゃ、おじいちゃん部屋行こ」
部屋に翁と入ると私の部屋は既に出来ていて、翁は私をベットにそっと下ろすと自室に戻った
そこ数時間は小説を読んでいたが扉からノック音がして開けると1階のリビングに私は芦戸さんに連れられ見せられたものは
心霊番組だった
貴女「……」
麗日「やっと終わっ……Aちゃん？」
ソファに置いてあったクッションで顔半分を隠して芦戸さんに抱きついていた私は麗日さんが私にそう言いながら肩に手を置いた
貴女「〜っ!!!!」
芦戸「アッハッハッハッハッ」
麗日「えっ…あ、ごめん」
貴女「最低っ!!」
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ルル - ９０話の所 緑屋になってますよ！頑張ってください！ (2019年1月23日 1時) (
レス) id: 849692b236 (このIDを非表示/違反報告)
suzy(プロフ) - アラーシュであなくアーラシュですよ〜 (2018年9月30日 0時) (レス) id: f8a525296a (このIDを非表示/違反報告)
憑神 - 95が45になってますよ (2018年9月12日 19時) (レス) id: e51d07dac9 (このIDを非表示/違反報告)
アキ猫(プロフ) - 岩窟王ではなく巌窟王では？？ (2018年9月12日 1時) (レス) id: 863df592fc (このIDを非表示/違反報告)
カガリ(プロフ) - 81話から出ているオールマイトと戦っている敵の名前はオールフォーワンです。ワンフォーオールはオールマイト、出久の個性です。 (2018年9月4日 15時) (レス) id: b84b6d6683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年8月26日 17時
