54話 ページ4
あのあと怒られた私絶賛不機嫌でベンチに座っている
不機嫌な私を元に戻すためタピオカを買ってきてくれるらしい
私の隣には買った服や日用品などが入った袋が置いてある
貴女「1人で持って帰るのめんどくさぁ…」
「じゃあお兄さん達が手伝ってあげるよ」
聞きなれない声に顔を上げると知らない人達がニヤニヤと笑いながら私の周りに立っていた
貴女「いや、普通に大丈夫です」
「でも、1人でこの量持って帰るのは大変じゃないかな？
お兄さん達優しいから手伝ってあげる」
貴女「優しい人は自分から優しいとか言わないと思いますが」
私は無表情のまま答えると感に触ったのか荒々しく手首を握られ無理やり立たされる
「黙ってついてこい、クソアマ」
力が強く振りほどこうとしたが無理でそのまま押さえられる
「何をしている」
「あ？」
貴女「あ…」
私は多分この男より顔が青くなっているだろう
「我のものに気安く触れるなど…その首はねられても何も言えんぞ」
「な、なんだてめぇ!!」
男は強く噛み付くものの「あ？」と低い声に怯える
「今ならまだ許そう
疾く失せよ」
その言葉に男は私から手を離し逃げていった
「…弁解があるなら聞くぞ」
貴女「…何に対してですか
それに言ったとして怒りますよね？ギル」
ギル「当たり前だ
何故一人でいるのだ、少しは自分の身なりを理解しろ」
ギルは私の頬を思いっきりつねる
「痛い」と言うと楽しまれるので無言で痛みに耐えていると向こうからジュースを持って走る切島君の姿が
ギル「さて、俺は帰る
この土産も持って帰ってやろう」
宝具庫の中へと消えていった買い物品
切島君が私の近くに来る頃にはギルも居なくなっていた
切島「悪ぃ!!遅くなっちまった
って、両頬どうした!!?赤くなってんぞ!!?」
貴女「あぁ、気にしないで
すぐに治るから」
タピオカを受け取り飲む
切島「そろそろ集合時間だな、行こうぜA」
貴女「!!…いつから名前呼びに」
切島「えっ!!だ、ダメだったか？」
貴女「いや、誰もダメとか言ってないけど…」
切島「じゃあいいじゃねぇか!!気にすんな!!」
切島君は私の腕を引いて集合場所まで連れていってくれた
切島「所で買い物した奴何処にやったんだよ」
貴女「途中で知り合いにあったから預けた」
切島「へぇー…」
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ルル - ９０話の所 緑屋になってますよ！頑張ってください！ (2019年1月23日 1時) (
レス) id: 849692b236 (このIDを非表示/違反報告)
suzy(プロフ) - アラーシュであなくアーラシュですよ〜 (2018年9月30日 0時) (レス) id: f8a525296a (このIDを非表示/違反報告)
憑神 - 95が45になってますよ (2018年9月12日 19時) (レス) id: e51d07dac9 (このIDを非表示/違反報告)
アキ猫(プロフ) - 岩窟王ではなく巌窟王では？？ (2018年9月12日 1時) (レス) id: 863df592fc (このIDを非表示/違反報告)
カガリ(プロフ) - 81話から出ているオールマイトと戦っている敵の名前はオールフォーワンです。ワンフォーオールはオールマイト、出久の個性です。 (2018年9月4日 15時) (レス) id: b84b6d6683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年8月26日 17時
