楽しい。 ページ7
桃「Aちゃん、元気だして?」
『無理…すごく楽しみにしてたのに…』
今日は望と大阪の某テーマパークに行く予定だった。
それが某ウイルスの流行で休園になってしまい、おとなしく家に篭っている。
桃「また今度行こ?」
『うん…』
桃「…僕はAちゃんと一緒におれるだけで満足やねんけど、
Aちゃんは違う??」
ぬいぐるみを抱きしめてこちらを覗き見てくる望は私よりこの部屋が似合ってる。
『私だってそうだよ。
でも耳つけてはしゃいでる望が見たかったの…」
桃「Aちゃん…!」
望は立ち上がり
私の部屋にある(私の母が貢いだ)望の服コーナーを漁るとモコモコの部屋着に着替えた。
パーカーの帽子をかぶると、クマ耳がついていた。
桃「僕Aちゃんとなら、おうちでも耳つけてはしゃげるで?」
破壊力。
破壊力がすごい。
『望…!
落ち込んでごめんね、すっごく可愛いありがとう。』
桃「やっと笑ってくれた!
えへ、今日はクマさんの僕とゴロゴロしよう?」
『うん。』
望が一緒なら、どこでだって楽しい。
631人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒナ子 - このお話、好きですわぁ 続き、楽しみにしてます!がんばってください! (2020年2月7日 19時) (レス) id: 4551abcbc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nonsuke | 作成日時:2020年2月7日 16時