もったいない。 ページ21
桃「お昼休みや〜!Aちゃんご飯食べよ〜!」
『うん。今日のお弁当はオムライスだよ』
桃「やったー!僕Aちゃんのオムライス大好き♡」
こんな可愛い顔で大好き♡って言ってくれるなら
毎日でも作ってあげたい。
お弁当用の小さいケチャップを渡そうとすると
ほっぺを膨らませてぐずる望。
桃「Aちゃんにケチャップしてほしい!」
『望もう自分でかけられるでしょ?』
桃「できひんもん!Aちゃんがしてくれなあかんの!
オムライスはケチャップかけるまでがオムライスやの!」
『そっか、それなら私がしないとだね?』
望がしてほしがるって分かっててわざとこういうことをしてしまう。
このやりとりが好きだから。
意地悪してごめんね望。
『はい、どーぞ』
桃「わぁ、可愛いわんちゃん!」
『望に似てるからね』
桃「僕こんな可愛いの?嬉しい〜!」
崩すのもったいないって言いながら
でも食べたそうに葛藤する望。
可愛すぎる。
桃「自分じゃもったいなくてできひんからぁ
Aちゃんが食べさせて?」
当たり前のように甘える望が本当に可愛い。
あーんしてあげると
笑顔でパクついてくれる。
桃「今日も美味しい!
いっつもほんまありがとう、Aちゃん大好き〜!」
私も大好きだよと言いながら二口目を望の口に運んだ。
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ヒナ子 - このお話、好きですわぁ 続き、楽しみにしてます!がんばってください! (2020年2月7日 19時) (レス) id: 4551abcbc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nonsuke | 作成日時:2020年2月7日 16時