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許さない。 ページ17

桃side



女「こ、小瀧くん違うねん、
  私らAちゃんと仲良くなりたくて…」

桃「嘘や!!
  だってAちゃんのこと叩こうとした!!」

女「Aちゃんに仲良くしたくないって言われて、
  それでつい…!」

桃「つい、でAちゃん叩こうとする人なんか僕嫌い!!
  大っ嫌い!!」

女「…ッ、」

『の、望落ち着いて
 私大丈夫だから』





涙を流しながら怒り喚く俺を心配するAちゃん。

優しいなぁ、ほんまに優しい。
大好き。

やから

こいつらのことは絶対許さへん。





桃「Aちゃん…僕、もっとAちゃんのこと守れるようになるから、
  やから、お願い、嫌いにならんといて…!」





俺さ
授業、こっそりなんて抜けてないんよな。

わざわざ
「やばい、僕行かな!!」
って大声で言って足音立てながら走ってきてん。

もちろん、可愛い"僕"を心配して
みーんな着いてきてくれてた。
先生まで。

大袈裟に泣き喚いた効果は、抜群みたいやな?





先「お前ら、職員室来い!!」





Aちゃんにいらんことする奴に
居場所なんか残してやらん。

ありがたい。→←どうでもいい。



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ヒナ子 - このお話、好きですわぁ 続き、楽しみにしてます!がんばってください! (2020年2月7日 19時) (レス) id: 4551abcbc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nonsuke | 作成日時:2020年2月7日 16時

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