暖かい。 ページ15
桃「Aちゃん、だっこ!」
『Aちゃんはだっこじゃありません。』
桃「んも〜いじわる!
だっこさせてってことぉ!」
この可愛い地団駄が見たくて
つい意地悪をしてしまう。
望は至ってまじめに
ぷりぷり怒ってるんだけど
なんてったって可愛いから。
『ふふ、ごめんごめん。』
桃「ごめんは1回!
寒いからはーやーく!!」
椅子に座って両手を広げる望の
足の上に腰を下ろす。
上に座っても望むのがデカいので
私の体なんてすっぽりおさまる。
桃「Aちゃんゆたんぽ!
あったかーい♡
冬の醍醐味や!」
『望のがあったかいと思うけど。
眠たくなる…』
桃「いいよぉ、起こしてあげるからねんねしな!」
お言葉に甘えてねんねすることにした。
友「ここ教室やんな?」
桃「なあに山本さん、羨ましいん?
僕のやもん、貸してあげへんで!」
友「今更小瀧くんからA取り上げようとするバカは
少なくともこのクラスにはいーひんから安心して」
桃「世界中のみんなが思ってくれな安心できひん!」
友「…小瀧くんってさ」
桃「ん?」
友「…いや、なんでもない。
授業始まる前にA起こしてあげてな」
631人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒナ子 - このお話、好きですわぁ 続き、楽しみにしてます!がんばってください! (2020年2月7日 19時) (レス) id: 4551abcbc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nonsuke | 作成日時:2020年2月7日 16時