【設定集2】聖F学

【備考】コンラッド ページ11

備考：
元々墓場に捨てられていた孤児であり、墓守の老夫婦に拾われて育てられた子供。
一時は命が危うかったものの、老夫婦のおかげで無事に一命を取り留めた。
その後、養子として後を継いで墓守見習いをしている。
墓荒らしと争ったことも多々あり、額の傷はその時についたもの。
実家には愛犬のドーベルマンがおり、おそらく今日も元気に墓守をやっている。


性格はひょうきんで掴み所がないといったような性格。
面倒くさがりで基本的に興味ない人間にはノータッチを貫く。
座右の銘は「メメント・モリ」。死と死者を敬い、生をそこそこ慈しむ男。
ただ生より死に対する敬意の方が強すぎるせいで、生きている人間の名前が中々覚えられない。
死んだ人間の名前は全て覚えているので意図的か？と思われるがそんなことはない。
さらには生者が死者を冒涜することをとても嫌う。そういった人間を杖で痛めつけるあたりジャーロたる所以。
墓守時代に見たとある出来事のせいで、人の欲が織りなすドラマティックな展開が大好きになった。
それ故に人の欲望にはとても寛容。殴られようと罵られようとかまわない。常にニコニコしている。
強い欲を持っている人間に対しては興味をそそられるらしく、名前もしっかり覚えるし欲を満たす手伝いもする。

過去に何度か墓荒らしと戦ってきたこともあって戦闘能力がやや高め。
常に持っている杖を使って戦う。杖は木製だがかなり頑丈なので滅多なことでは折れない。
墓守暮らしが長いせいで葬式や埋葬等に関する知識は人一倍多い。
だが勉強嫌いが祟ってか成績はかなり悪い。勉強しないため成績は落ちる一方。
園芸部では真面目に活動をしていて、色とりどりの花を育てている。
欲しいと言われたらすぐに摘んであげるので花そのものに執着はない様子。
趣味は演劇鑑賞で、各カレッジの演劇部に出没しては喜劇を鑑賞して帰っていく。
ちなみに演劇部員の顔は全て覚えているし名前も一致させられる。執念故か。

葬式で讃美歌や聖歌も歌い、聖書の一部を読むこともあったので一応神の存在は知っている。
しかし神に対する知識が抜けているため、正直どんな存在か分からないというのが本音。
毎朝のお祈りとか何のためにしているの？と疑問に思いながら祈りをささげている。

【関係】コンラッド→←【ジャーロカレッジ5年生】コンラッド=チャーチグリム

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