イナズマイレブンGO この世で最も恐いもの ぱーと2だにゃ！

猫ミミ 069　神童目線だにゃ！ ページ19

水鳥:猫ー、牛乳飲むかー？
パポ:にゃん。

迷い猫は瀬戸に擦り寄る。
飼い猫だからか、随分と人懐っこい。

茜:猫ちゃん、あっちで遊んでよ？
葵:うっかりボール飛んできたら危ないですしね。
パポ:にゃぁ。
水鳥:いい子だなー。

頭を撫でられて気持ちよさそうだ。
俺も撫でたい。もふもふしたい…！

葵:あ、休憩でーすっ！
パポ:にゃ？
葵:狩屋くん？
パポ:にゃん。

ドリンクを飲んでいる狩屋の脚に擦り寄り、甘え始める猫。

神童:猫…
霧野:飼い主探してるんじゃないか？

霧野の言葉より、猫もふもふしたい願望が勝った。
俺は猫の顎を撫でている狩屋に呼び掛ける。

神童:か、狩屋っ！俺も撫でていいか？
ﾏｻｷ:…どうぞ？
パポ:うにゃぁ…

大人しく撫でられる猫。
うわ…毛並みツヤツヤだ……
きっと俺の住んでるような所から脱け出して来たのか？

京介:……。
パポ:うにゃん？
神童:剣城！もふもふだぞ！もふもふ！!
京介:見てたら分かります。
影山:僕も良いですか？！

クリクリと頭を撫でる影山。
猫も撫でられるのならいいらしい。

部須崎:アタシも！
パポ:うにゃあぁぁ！！
神童:あっ…
影山:猫さん！

猫はベンチの上の屋根に飛び乗った。
さすがにそこには俺たちも手が届かない。

パポ:にゃぁ〜

やがて猫は、外に逃げて(？)いった。

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