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国「で、依頼とは。」
司「実は、探している人が居まして、捜してもらうことは可能でしょうか。」








探偵社にて。
ここには大量に異能者がいる。
ポートマフィアの奴らを殺すには充分な程だろう。
早速、奪わなければ、と徳田先生に合図を送る。
ちなみに、徳田先生は前任の徳田秋声が探偵社と出会ったことがあるため、変装している。
別人みたいだ。








司「この人なんですが、」
国「!?これは!」
司「お知り合いですか?」
国「彼女を知っているんですか?」









彼に見せたのは前任の司書の写真。
司書室に先生方と撮った写真があったので、司書さんだけをカットして持ってきたのだ。
時間つぶしのようなものだ。
えぇ、と彼の質問に答える。








司「実は、私の先輩なんです。
行方不明と聞いて、探していまして。」
国「なるほど。
こちらに彼女に詳しい者がおりまして。
呼んでもいいですか。」
司「えぇ。勿論ですわ。」








誰かは知らないが、前任の司書を知るものなら好都合だ。
でも、一体誰なのだろうか。
と、考えている時に扉が開いた。
そこに居たのは、









司「と、徳田先生?」
秋「僕のこと知ってるの?」
司「司書、なので。」









あろうことか、前任の司書の徳田秋声。
どうして、ここに。
前任の司書は今仮死状態。
彼女の力を使って転生した先生は前任の司書が仮にも死んだのだから、力を失って消えた筈なのに!
やばい、計画が、崩れ去っていく。

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悠歌(プロフ) - ゼロさん» ですよねぇ。では、前任の司書の方を「前任」で表記します。ご指摘ありがとうございました! (2018年4月15日 19時) (レス) id: b1dbb71ad3 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - 司書さんの区別を付けた方が良いと思うのですが...どうでしょうか。 (2018年4月14日 19時) (レス) id: 8a8cf15df7 (このIDを非表示/違反報告)
悠歌(プロフ) - ゼロさん» ありがとうございます!更新遅いですが、よろしくお願いします! (2018年4月5日 15時) (レス) id: b1dbb71ad3 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年4月4日 3時) (レス) id: 8a8cf15df7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悠歌 | 作成日時:2018年3月22日 22時

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