君に届きますように２ (ページ1)

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メンバー達とページ1

りょーくんに拾われて来た場所とキブサチは、そんな離れておらず…割と直ぐに着いた。

車内では、怜奈がずーっとりょーくんと話してて私たちはファンなんだとか北海道から来たとか…
てっちゃんのこと話す暇はなかった。

でも、急にてっちゃんと付き合ってるんです！なんて言っても…ファンの妄想だと思われてもおかしくないし…ね。

りょ「到着～」

「「ありがとうございました！」」

りょ「荷物、置いとけば？？中まで持ってくの大変でしょ」

「そんな！申し訳ないので大丈夫です！」

怜「そーですよ！ファンの子を車に乗せてもらっただけでもほんと有難いのに…」

りょ「別にいいよ、人助け」

そう言ってくれるりょーくんの言葉に甘えて、私たちはお願いしてりょーくんと一緒に店内に入った。

怜「ねぇ、、りょーくんイケメン過ぎない？優しいし…ほんと、やっぱ好きなのりょーくんだわ」

なんて、耳打ちしてくる怜奈。
まぁ、元々好きなのはりょーくんって言ってたしね。
いい経験過ぎて、、ただのファンなら一生もんの思い出だよね。

サチオ「いらっしゃーい！」

りょ「みんな来てる？？あ、この子達は別なんだけど」

サ「なんだぁ、どっちかりょーくんの彼女さんかと思ったのになぁ。あ、じゃあ、二名様ね！」

動画で見るサチオさんだぁ～

りょーくんは、私たちに手を振って奥の方の席へ行ってしまった。

席に着くなり、

怜「はぁー一生もんの思い出だわ！ってか、いいの？てつやくん来てるんでしょ？」

「た、多分…」

怜「会わないの？」

「だって……」

怜「なに！」

「…恥ずかしい……」

怜「あーーーかわいいなぁ！もう！」

とりあえず、お酒を頼んで乾杯。
お酒の力借りててっちゃんに会いに行こう。