ar ページ45
『やぁ、ヒソカ』
「っ！？ソルイか♦」
私は念空間を通ってヒソカの後ろにワープした。
そして、絶を使って忍び寄り、声をかけたのだ。
驚いてくれたようで嬉しいよ(真顔)。
「あれ？ソルイは弟くんを追わないのかい？♣」
『あぁ。イルくらいでへたばるならそれまでさ。』
私がそう言うと、ヒソカは、
「ソルイはなかなか冷たいねぇ♥」
なんて言ってきたので、軽く殺気を送る。
するとヒソカは固い笑いを浮かべて口を閉じた。
『それで、ヒソカにお願いがあってきたんだけどさ』
「君がボクにお願い？」
『そ。一緒に天空競技場に行かないか？』
それを聞いたヒソカは何故か後ろを向いてしまった。
両手で顔を隠しながら。
え、きも。
『勿論、仕事の後だけどね。ってことで、仕事手伝って。お願いってこっちね』
「君は本当にずるいなぁ♥」
ヒソカはいつものポーカーフェイスをこちらに向ける。
でも、オーラの気持ち悪さは隠せていなかった。
『きもい。早く行くよ』
「はいはい♣」
･････････
「イルミも凄いけど、君も凄いよね♠」
『いや、私姉だから』
「(そういうことじゃないんだけど♦)」
私たちは、私が所有する飛行船に乗っていた。
勿論、操縦は自分でする。
ま、念能力で操作するだけなんだけどね。
「どうして急にボクを誘ったんだい？」
『ん？私と本気で戦闘できる人なんて数少ないじゃない』
「君、まだ強くなるつもりかい♠」
『問題でも？』
まだもなにも……私は…………
『私は強くないよ』
そう小さく呟いた声はヒソカの耳にも届いていたようで。
少し怪訝な顔をされた。
ポーカーフェイスは何処へ？
「向上心の塊……か♦」
『いや、
・
・
・
・
・
そう思わないと、暇だろう？』
「あ、うん、そうだね♣」
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W,R 芽生(プロフ) - とても面白いです！早く続きが読みたいです。更新頑張ってください(*´ω｀*) (2018年5月6日 9時) (
レス) id: 62dd674ff6 (このIDを非表示/違反報告)
アルブラッド(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます！とても光栄です(≧∇≦) (2018年4月5日 19時) (レス) id: aab53ad4fe (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - ストーリーはさることながら、夢主が格好いい!サーカスの回で惚れました( 〃▽〃) 更新楽しみにしてます! (2018年4月4日 16時) (レス) id: 25f8135882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルブラッド | 作成日時：2018年4月2日 20時
