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「もしそのゲームでワシに勝てたら、ハンターの資格をやろう。」
うわー。
このじいさん、人を物でつってやがる。
私もたまにやるけど。
・・・・・・・・・
「目的地に着くまでの間にワシからボールを取れば勝ちじゃ。そっちはどんな攻撃も自由。ワシからは手を出さん。」
完璧二人に勝ち目ないゲームだな。
ネテロからボールを取れる人なんて、そうそういないぞ。
私?
二人ともが本気出したことないからわからない。
でも、何回か勝ったことあるし……
意表をつけば取れるかなあ。
真っ向勝負だと、お手上げだね。
「ただ、取るだけでいいんだね。じゃあ、俺から行くよ。」
「ご自由に。」
あー、キルはどうせ
「(舐めやがって)」
って思ってるな。
舐めてんのはお前だよって言ってやりたい。
ま、自分で気づかなきゃ意味ないから言わないけど。
キルは肢曲を始めた。
流石、滑らかに出来てるね。
「??キルアが何人にも見える!?ソルイも出来る?」
『え?』
「だって、キルアのお姉さんなんでしょ?」
そりゃ、まあ出来るけど。
キルに教えたの私だしね。
そのときイルが羨ましがっていたのは内緒。
本人も気づいてなかったけど。
『出来るけど、教えてはあげられないな。』
「そっか……うわっ!痛そー!」
ネテロとキルを見ると、丁度キルがネテロの軸足を蹴ったところだった。
うん、痛そうだな。キルが。
「いってえ!」
案の定痛がったのはキルだった。
そりゃそうだ。
纏をしてある足と生身の足とでは、強度が違うからね。
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W,R 芽生(プロフ) - とても面白いです!早く続きが読みたいです。更新頑張ってください(*´ω`*) (2018年5月6日 9時) (レス) id: 62dd674ff6 (このIDを非表示/違反報告)
アルブラッド(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます!とても光栄です(≧∇≦) (2018年4月5日 19時) (レス) id: aab53ad4fe (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - ストーリーはさることながら、夢主が格好いい!サーカスの回で惚れました( 〃▽〃) 更新楽しみにしてます! (2018年4月4日 16時) (レス) id: 25f8135882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルブラッド | 作成日時:2018年4月2日 20時