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-てつやside-
俺は今、何故か彼女のお父さんと湯船に浸かっている。。
割と人見知りはしない方だが……
彼女のお父さんとなると話は別!!
バカ緊張するやん!
なに!これ!
何か話した方がいいの?
俺から切り出すべき、、
父「てつやくん……っていったか」
て「は、はい!」
父「君は、俺の娘……Aのどこが好きなんだい」
て「そっすね…嫌いな所がなくて、全部好きです。何より笑顔が可愛くて」
父「そうなのか。嫌いなところこれから出てくると思うが、それでも娘を捨てないんだな?」
て「もちろんです!嫌なところがあってもそこを含めて好きになると思うし、愛したいなぁーと」
あ。
愛したいはお父さんに向けて言うべきじゃなかった、気がする。。
父「そうか……。聞いてるとは思うが、俺にはもう1人娘がいてな、、まぁ、小学生の頃から彼氏を連れてきては、別れてまた違うやつを連れてきて…今ではもう俺の元を離れてしまったんだが…Aは今までそんなことがなかった」
父「そんな、Aが初めて連れてきたのが君、てつやくんなんだ。きっと、互いに苦労すると思うが、、Aをよろしく頼む。」
そう、いったお父さんの目には涙が浮かんでいた。
て「もちろんです!絶対幸せにします!!」
もっと、
Aを大切にしよう。
そう心の中で誓った。
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作者名:ぽむ太 | 作成日時:2019年12月19日 0時