【ハイキュー】赤葦さんの隣の可愛い可愛い菅原くん。

早朝練習 ページ4

Aside


「ふあ〜」

今は朝の6時。

私は生徒会の仕事で、朝早くから学校に向かっていた。

それにしても…眠い。

いつもならば、本当はこんな早くから学校に行く必要はないのだ。

いつもならば。

でも昨日は、生徒会長が仕事を怠けて終わらなかった為に、こんなに朝早くから会長の手伝いに来ているのだ。

もう、会長め…！いつもいつも怠けてばっかりなんだから！


すると……

菅原「お？赤葦？」

「あれ、菅原くん？」

今日も朝から可愛い菅原くんと会った。

ちなみに菅原くんは最近、さん付けではなく呼び捨てで呼んでくれるようになった。

えへへ、仲良くなれたみたいで嬉しいなぁ…


菅原「赤葦早いね、何かあったの？」

「生徒会の用事！菅原くんは？」

菅原「俺はバレー部の奴らの様子を見に行こうと思ってさ！」

そう言って菅原くんは私の隣に並んだ。

「バレー部ってこんな朝早くから練習してたっけ？」

菅原「あ〜いや、いろいろ理由があってなぁ。一部の奴だけなんだよ」

「そうなの？なんか大変そうだね。何かあったら言って！私も出来る限りのことはするから」

菅原「えっ、いいの？」

「勿論！」

菅原「…ありがとな、赤葦！」

そう言って菅原くんはニコッと笑った。


可愛い菅原くんを朝から見れたから、会長のことは許さなくもないと思った私だった。

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