本当の気持ち ページ22
Aside
清水「Aちゃん、私からもお願いできないかな?」
「えっ?」
清水「Aちゃんは一生懸命私と一緒にマネージャーしてくれて助かったし、
Aちゃんと話すのもすっごい楽しかった。
だから私はもっと一緒にマネージャーしていたいの」
「潔子ちゃん……」
澤村「赤葦、お前はバレーの知識も有るし、仲間に心から寄り添うことが出来る。
それに、俺達はもうずっと仲間のつもりなんだ。
だから、俺達からも頼む」
「わ、たしは……」
その瞬間、私の頬に冷たいものが流れた。
菅原「赤葦!?何で泣いてるんだ!?」
「えっ?あ、」
田中「わああ!!取り敢えず謝っとけ日向!」
日向「えっ、す、すいません!!」
「あ、いや、違うの!日向くんのせいじゃなくて…嬉しかったの、すっごく。だから……ううっ」
私は溢れ出る涙を必死に止めようとするが、拭っても拭ってもまた溢れ出てくる。
その間潔子ちゃんはずっと優しく頭を撫でてくれていた。
菅原「ふはっ、赤葦って意外と泣き虫なんだな」
「だって……っうぅ〜」
菅原「フッ…じゃあ改めて、マネージャー続けてくれますか?」
「……っはい……私で良ければ、続けさせて下さい」
私がそう言うと、皆は優しく笑ってくれた。
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スガ - 麗さん» 返信遅くなって申し訳ありません!!コメントありがとうございます!全然更新しなくて本当に申し訳ありませんでした!!これからもこういうことが多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします( ノ;_ _)ノ (2020年8月11日 12時) (レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 更新されるの楽しみに待っています! (2020年7月19日 17時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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