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試合当日 ページ13

Aside


そして火曜日の放課後、試合当日。

私は潔子ちゃんの隣に座って、2人でおしゃべりをしていた。


が、その時……日向くんの声と田中くんの悲鳴がバス中に響いた。


青葉城西高校に着いてバスを降りてみれば、ペコペコと日向くんは田中くんに謝っていた。

どうやらバス酔いして、田中くんのズボンの上に吐いてしまったようだ。


清水「Aちゃん、あっちで準備しよ」

「あ、うん!今行く!」


うーん…大丈夫かなぁ、日向くん。

そんな心配をしながらも、私は潔子ちゃんの方に駆け出した。


そして試合開始直前、いまだに日向くんは緊張していた。


澤村「なあ!マネから1年に気の利いた一言ない!?」

澤村くんにコソコソとそう言われ、私と潔子ちゃんは顔を見合わせた。


清水「…ねェ、ちょっと」

日向「?」

清水「期待してる」

潔子ちゃんがそう言うと、日向くんは真っ赤な顔をしてショートした。


澤村「(トドメを刺してしまった。頼みはもう赤葦だけしか……)」

「え、えぇと……頑張ってね!応援してる!」

日向「あっ、あ、あ……」

私がそう言って日向くんの肩にポンッと手を置くと、顔をまた真っ赤にしてパタリと倒れてしまった。


「え、えぇ!?日向くん!?」


澤村「(そうなるよな!!スマン日向)」

緊張→←優しい人



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スガ - 麗さん» 返信遅くなって申し訳ありません!!コメントありがとうございます!全然更新しなくて本当に申し訳ありませんでした!!これからもこういうことが多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします( ノ;_ _)ノ (2020年8月11日 12時) (レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新されるの楽しみに待っています! (2020年7月19日 17時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スガ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年6月14日 22時

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