36話 ページ37
Aside
杉谷「えっと……だ、大丈夫か？」
「あ、うん、大丈夫だけど…ごめんね、せっかくの休みなのに私なんかのお見舞いに……」
杉谷「……そんなのいいから、私なんかって言うなよ」
「へ？」
杉谷「俺は、Aが心配なだけだし、嫌でお見舞いに来たわけでもないから」
「……そっか。そう言ってくれて嬉しい、ありがとう！」
そう言って私が笑うと、杉谷は「お、おう」と言って慌てて目を反らした。
そういえば、嬉しい、なんて浩ちゃんには全然言えなかったのに…今はスッて言えちゃったなぁ。
そんなことを何だかボーッとする頭で考えていると、杉谷が「あれ、」と口を開いた。
杉谷「なんか、顔赤くないか？」
「……へ？そういえば、ゲホッ、さっきよりボーッとするかも……」
杉谷「えっ、ちょっ、それなら寝てろって！」
「え、でも……」
杉谷「いいから！ほらっ、」
そう言って杉谷は私の肩を押して、無理矢理布団を被せた。
かと思ったら、「あっ、」なんて言って、みるみる顔が真っ赤になった。
杉谷「……ごめん、弟にやる感じでやっちゃって……」
「……弟くん、居るんだ」
杉谷「え？あ、おう」
「……ふふ、そうなんだ。知らなかった」
杉谷が面倒見のいい性格なのも、何だか納得ができた。
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スガ - いぇい！さん» 返信遅くなって申し訳ありません！ありがとうございます！先生バージョンとは先生がお相手の話ということですかね？遅くなるかもしれませんが、承知致しました！ (2020年8月9日 9時) (
レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - 19まで読んだんですけど面白すぎてヤバイです笑 (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - はじめまして！まだ読んでるの途中なんですけどとても面白いです！あの、この作品が終わってからでも良いので先生バージョンもつくってほしいです！本当にできたらでいいので…！これからも更新頑張ってください！ (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スガ | 作成日時：2020年4月12日 3時
