34話 ページ35
Aside
母「あら？どちら様かしら…」
そう言ってお母さんは私の部屋を出て、玄関に向かっていった。
誰だろう…そんなことを思った瞬間、聞き覚えのある明るい声が私の耳に聞こえてきた。
この声は……
愛理「やっふー、A大丈夫？」
「あーちゃん！」
彩花「A〜、私も居るよ〜」
「さーや！来てくれたんだ！」
ガチャッと扉が開かれてヒョコッと顔を出したのは、あーちゃんとさーやだった。
あーちゃん達はお兄ちゃん達やお父さんにも挨拶すると、ドアの外を覗き込んだ。
愛理「ほら、アンタも来なよ！」
彩花「なにモジモジしてんの(笑)」
母「そうよ？遠慮しないで！」
「ゲホッ、誰か居るの？」
私がそう言うと渋々顔を出したのは、杉谷だった。
杉谷「よ…よぉ、A」
「えっ、杉谷？」
兄「……男ォ！？」
お兄ちゃん達は突然そう声を上げた。
隆也「はぁ！？A！」
和也「誰コイツ！杉谷って誰！！」
「同じクラスの子だけど……ゴホッ、どうして此処に？」
愛理「私が連れて来た、無理矢理だけど」
「え、嘘っ、あーちゃん！それはダメだよ！ごめんっ、ゴホッ、杉谷。何か用事あったりした？」
杉谷「あ、いや、特には」
愛理「どうせコイツはAの為ならどんなに忙しくても予定開けるって」
杉谷「おい、飯田？」
雅也「いやいやいや、ちょっと待て！」
杉谷達が話しているのを、雅にぃがそう言って止めた。
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スガ - いぇい！さん» 返信遅くなって申し訳ありません！ありがとうございます！先生バージョンとは先生がお相手の話ということですかね？遅くなるかもしれませんが、承知致しました！ (2020年8月9日 9時) (
レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - 19まで読んだんですけど面白すぎてヤバイです笑 (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - はじめまして！まだ読んでるの途中なんですけどとても面白いです！あの、この作品が終わってからでも良いので先生バージョンもつくってほしいです！本当にできたらでいいので…！これからも更新頑張ってください！ (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スガ | 作成日時：2020年4月12日 3時
