続き(きつね様) ページ37
―――主 side
主「のわぁぁああ!!」
佐「何だ!?一体どうした!?敵襲か!?」
田「ちょ、俺まだナポリタン食い終わってないんだけど!?」
主・佐「「いや待てどういう事だよ!?」」
俺は目が覚めた時、目の前には同室の佐藤と田中が眠っていた
まぁ、俺が大声で騒ぎ起きたら2人もそれに合わせるように起き出して、田中に至っては何故かナポリタンの話をしてた
夢で食ってたんだなナポリタン。因みに俺はカルボナーラ派←
そして、俺達の声を聞き付け誰かが思いっきり部屋の扉を開ける
カ「やっぱり戻ってる!」
主「お?アジームじゃん」
佐「あれ?そういえば、ここ俺らの部屋じゃなくね?」
田「お前……まさか……!!」
ジャ「何だ、やっと起きたのk……お前らはカリムに何をしてるんだ!!」
カ「ひゃひりゅ〜……!!」
主「遂に現れやがったな誘拐犯!!」
田「俺達をここに閉じ込めるたァいい度胸してんじゃねーか!」
佐「アジームのほっぺが大事なら今すぐ降参しな!」
ジャ「確かに大事だがする訳ないだろ!!」
佐「いや本当に大事なのかよ!」
つーかさ、何で俺達が3人もスカラビア寮で寝てんの?この部屋って、確かカリムの部屋だったよな?え、何で重要キャラの部屋で呑気に寝ちゃってんだ?
ジャ「はぁ……取り敢えず、今から事情を話すからカリムを離してくれ」
主「離して欲しければ、パンとベーコンエッグを持ってきな!」
田「俺には、クロワッサンとスクランブルエッグ持ってきな!」
佐「あ、俺にはサンドイッチ持ってきな!」
ジャ「腹が減ったならそう言え!今すぐ用意してやるから!」
談話室に移動し、朝食を作ってくれたジャミルにお礼を言った後2人から事情を説明された
咄嗟にジャミルを守る為に被った薬の影響で俺達は5歳児の姿になり、精神的にも幼くなってしまったらしい
正直に言うなら、ジャミルを守ろうと身体が動いたのは本当に無意識だった
もしあれを被ったらジャミルが死ぬかもしれない、そう思ったら咄嗟に庇ってたんだ
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作者名:抹茶ラテ x他1人 | 作成日時:2020年8月6日 23時