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―――主 side
ーーー『2週間後』
主「田中ぁぁああ!!」
田「今日は何だ!?」
主「掴まりそうだ助けてくれ!」
田「いや誰にだよ!」
ラ「オレッスね!」
田「悪い、俺にはどうする事も出来ねぇ」
主「薄情か貴様!!」
あれ…?おかしいな…?ラギーお前、2週間前初めて会った時あんなに俺らに対して威嚇してなかった?同情すんな!って怒ってなかった?
そもそも、俺らは重要キャラに関わるつもりはこれっぽっちもないんだよ!あっち行ってあっち!
「何だよクシャーナ、またブッチと遊んでんのか?」
「お前らいつの間に仲良くなったんだよ」
「いいぞー!逃げろ逃げろ!」
「負けんなよクシャーナ!」
「ブッチやれやれー!」
主「お前らは見てねぇで止めろ!!」←
「「無理!!(微笑)」」←
主「あーもー!むっちゃいい笑顔!」
今俺はラギーと追いかけっこをしている
勿論、俺が逃げてラギーが追い掛けてくるのだ。肉食であるハイエナの獣人に走って勝てる訳がないのだが、そこはもう意地
絶対にコイツには負けてやらないという意地でここ数日間、ずっとラギーに勝ち続けていた
ラ「今日こそは勝つッスよ!」
主「だから俺はモブだって言ってんだろーが!」
ラ「何の話してんスか!?」
主「田中ぁぁああ!!助けてくれ!」
田「悪い!マジで無理!」
主「助けてくれたら純粋に千マドルあげるよ!」
田「俺の同室を見殺しになんて出来ない!今すぐ助けてやるからなナツメ!」
佐「動機が不純すぎるだろ!!」
田「何言ってんだ!純粋に助けようと思って動こうとしてんだぜ俺は!」
佐「だったらお前の目を元に戻せ!?金になってるからな!?金に目がくらみすぎだろ!」
田「バッキャロー、金があれば焼肉食えんだぞ!」
佐「そういう所が不純だっつってんだよ!!」
主「つべこべ言ってねぇでさっさと助けろや!!」←
その後、佐藤も参戦してラギーから助け出された俺はやっと落ち着く事が出来た
ラギーのクラスはA組で俺らとは離れてる
毎回負ける度に悔しそうにするラギーを横目に、あまり目立ちたくないと思ってるのに何故こうも目立ってしまうのか俺は悩んでいた
なるべくキャラ達と関わらないよう、友達はモブしかいないし作らない
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時